【2025年1月最新】海外FX法人口座おすすめランキング13選|税率や個人口座との違いを紹介

海外FX法人口座おすすめランキング13選|税率や個人口座との違いを紹介
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Remodalサンプル

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海外FXで一定の利益を出している方は節税対策として「法人化」を検討することもあるでしょう。

法人化することで経費計上項目が増えたり損失繰越ができたりといった恩恵を受けることができます。そこで本記事では、おすすめの海外FXの法人口座を紹介します。

個人口座との違いや法人化する際の注意点も解説しているので、法人化を検討している方は参考にしてください。

この記事の重要ポイント
  • 海外FXを法人化する一つの目安が「年間所得900万円以上」です。法人口座では原則23.2%の法人税率が課せられるのに対し、累進課税である個人口座では最大45%の税率となっています。年間所得が900万円以上になると法人口座の税率の方が低くなるので、長期間安定的に900万円以上の利益を出している方は法人化することで節税効果が期待できます。
  • 法人口座対応の海外FX業者13社をランキング形式でまとめました。最もバランスが良く使い勝手がいいのは「Vantage Trading」です。ASICやFCAなど取得難易度の高い金融ライセンスを保有し、スプレッドの狭さや最大2,000倍のハイレバなど取引環境などどの観点から見ても高評価。口座開設ボーナスや入金ボーナスも開催しており、低資金から始められるのも魅力です。
  • 法人化する最大のメリットは「節税」です。「経費計上できる項目が増える」「損益通算・損失繰越が可能」な上、「相続税対策」や「社会保険の加入」など、所得額によっては税負担を大きく軽減できます。ただし、法人設立・維持・廃業の手間やコストがかかったり、自由に利益を出金できないといったデメリットもあります。メリット・デメリットをよく考慮した上で、法人化するか検討してください。
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目次

年間所得が900万円以上なら法人化がおすすめ

海外FXでの節税対策として「法人口座の開設」を検討する中、どのタイミングで法人化すべきか悩まれる方も多いです。一つの目安として「年間所得が900万円以上」になったら、法人化するのがおすすめです。

個人口座は「累進課税制度」が採用され、最大45%の所得税(地方税除く)を納めなければいけません。対して、法人口座では原則23.2%の法人税が課せられます。

所得税の税率表

課税される所得金額税率控除額
1,000円〜1,949,000円5%0円
1,950,000円〜3,299,000円10%97,500円
3,300,000円〜6,949,000円20%427,500円
6,950,000円〜8,999,000円23%636,000円
9,000,000円〜17,999,000円33%1,536,000円
18,000,000円〜39,999,000円40%2,796,000円
40,000,000円以上45%4,796,000円
引用:所得税の税率|国税庁

上記の通り、900万円以上になると税率が23%から33%と一気に税率が上がるため法人口座の方が節税になります。

ただし、年間900万円以上というのは前述の通り一つの目安です。所得額だけで法人化を進めるのは時期尚早で、以下のポイントも考慮しなければ損失が大きくなる可能性があります。

法人化する際に考慮すべきポイント
  • 法人口座開設の設立費・維持費
  • 税理士を雇用する費用
  • 社会保険料の負担額
  • 含み損益への課税

法人口座の開設には最低でも20万円、税務作業を税理士に依頼する場合毎月1〜5万円、確定申告の単発依頼だと1回5万円程度の費用は発生すると考えなければいけません。

つまり、長期間安定的に利益を出し続けなければ、法人口座を開設しても損失が膨らむだけです。まずは個人口座で経費計上の見直しやiDeCoの活用を試し、それでも税金の負担が大きい方であれば法人化を検討してみてください。

国内FX業者であれば一律20.315%の税率しかかからないので、利益が増えた段階で海外FXから国内FXへ切り替えるのも選択肢の一つです。

法人口座対応のおすすめ海外FX業者13選

いざ法人口座を開設しようとしても、全ての海外FX業者が法人口座に対応しているわけではありません。ここでは、法人口座に対応しているおすすめ海外FX業者13社を紹介します。

各海外FX業者の強みや特徴をピックアップしているので、法人口座を開設する際の参考にしてください。

スクロールできます
最大レバレッジ平均スプレッド
(USD/JPY)
取扱銘柄数レバレッジ制限ボーナス金融ライセンス
Vantage Trading2,000倍0.3pips900種類以上口座残高・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・ASIC
・FCA
など
FXGT1,000倍1.5pips150種類以上口座残高・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・FSA
iFOREX400倍0.7pips750種類以上取引銘柄・入金ボーナス・BVI FSC
Exness無制限
(実質21億倍)
1.1pips200種類以上口座残高・CySEC
・FCA
AXIORY2,000倍1.1pips80種類以上口座残高・IFSC
Titan FX500倍1.3pips150種類以上無し・VFSC
BigBoss2,222倍1.3pips80種類以上口座残高・入金ボーナス・SVGIBC
TradersTrust3,000倍1.0pips70種類以上取引数量・入金ボーナス・CySEC
ThreeTrader1,000倍0.4pips90種類以上口座残高
・VFSC
easyMarkets2,000倍1.2pips200種類以上口座タイプ・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・FSA
・BVI FSC
HFM2,000倍2.2pips1,000種類以上口座残高・入金ボーナス・SVG IBC
XS.com2,000倍1.0pips700種類以上取引数量・FSA
MYFX1,000倍0.8pips60種類以上口座残高・SVGIBC

Vantage Trading

Vantage Trading
金融ライセンス・オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
・バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
・英国金融行動監視機構(FCA)
・南アフリカ金融行動監視機構(FSCA)
・ケイマン諸島金融庁(CIMA)
最大レバレッジ2,000倍
平均スプレッド(USD/JPY)0.3pips
取引手数料RAW ECN口座:6ドル/lot
マージンコール/ロスカット30%/10%
注文方式NDD方式
資金管理方法分別管理
スキャルピングあり
日本語サポートあり

Vantage Tradingは、仮想通貨やCFD銘柄のスプレッドが狭い特徴があります。取引手数料も他海外FX業者30ドル前後のところ、Vantage Tradingは15〜20ドル前後と低コストでの提供となっています。

取得難易度の高いASICやFCAの金融ライセンスを取得し分別管理体制が取られているため、口座拒否などのトラブルに巻き込まれる心配もほとんどありません。

最大レバレッジ2,000倍でロスカット水準が10%と低く、低リスクハイリターンを狙いやすいスペックです。また、リスクゼロの口座開設ボーナスや入金ボーナスも開催中で、法人口座で少額資金から始めたい方におすすめです。

Vantage Tradingの法人口座開設に必要な書類
  • 登記簿謄本又は法人設立証明書
  • 代表取締役の本人確認書類(パスポート・運転免許証両面のコピー)
  • 代表取締役の住所確認書類(3ヶ月以内発行の公共料金支払い明細書または住民票)
  • 取締役登録書
  • 履歴事項全部証明書
  • 印鑑証明
  • 代表者の身分証
Vantage Tradingのボーナスキャンペーン
Vantage Trading現在開催中のボーナスキャンペーン一覧

10,000円~15,000円口座開設ボーナス

  • 口座開設するだけで10,000円付与
  • 1週間以内に本人確認完了で5,000円追加

100%〜120%初回入金ボーナス

  • 本人確認完了後の初入金の場合120%入金ボーナスを付与
  • 最大ボーナス額75,000円

50%入金ボーナス

  • 2回目の入金に適用
  • 最大ボーナス額150,000円

20%入金ボーナス

  • 3回目以降の入金に適用
  • ボーナス上限1,275,000円まで何度でも付与される

Vantage Tradingリワード

  • 取引高100万ドルごとにVポイントを自動的に付与
  • Vポイントは現金やクーポン、くじ引きと交換できる

最大年利13%!Vプレミアム預金

  • 「5,000ドル(750,000円)以上の口座残高を維持」「口座資金に応じた取引量(Lot)」の条件クリアで毎日0.05%の金利を付与

\【期間限定】口座開設ボーナス15,000円/

公式サイト:https://www.vantagetradings.com/

Vantage Trading関連記事
評判・特徴ボーナス口座開設
入金

FXGT

fxgt_300
金融ライセンスセーシェル共和国金融庁(FSA)
最大レバレッジ1,000倍
平均スプレッド(USD/JPY)1.5pips
取引手数料ECN口座:6ドル/lot
マージンコール/ロスカット50%/20%
注文方式NDD方式
資金管理方法分別管理
賠償責任保険加入(最大100万ユーロ)
スキャルピングあり
日本語サポートあり

FXGTは仮想通貨取引において秀でたスペックを持つ海外FX業者です。多くの海外FX業者では仮想通貨のレバレッジは100〜200倍前後が多い中、FXGTは最大1,000倍での取引が可能です。

信託保全はありませんが、経営破綻した際に最大100万ユーロが補償される賠償責任保険に加入しており、一定の安全性・信頼性も担保されています。ゼロカットシステムを採用しているため追証が発生することはなく、豪華なボーナスを活用してハイリターンを狙えるのがポイント。

法人口座開設に必要な書類は他海外FX業者よりも多いため、必要書類を十分に揃えた上で手続きを行ってください。

FXGTの法人口座開設に必要な書類
  • 代表者の本人確認書類
  • 代表者の住所確認書類
  • 過去3月以内に発行された法人名義の銀行取引明細書または銀行残高証明書
  • 過去6ヶ月以内に発行された法人名義の会社書類(履歴履歴事項全部証明書、役員証明書、株主証明書、 登記簿上の住所証明書)
  • 会社の定款
  • 取締役会決議書(テンプレートあり)
  • 最終受益者申告書(テンプレートあり)
  • 口座管理人の全員の身分証明書
  • 口座管理者の住所証明書
FXGTのボーナスキャンペーン
FXGTで現在開催中のキャンペーン一覧

【新規限定】7,777円新規登録ボーナス

  • 新規登録後Optimus口座を開設すると7,777円のボーナス付与

100%・120%Welcomeボーナス

  • 初回入金で、最大80,000円までの120%ボーナス(CryptoMax口座)
  • 初回入金で、最大80,000円までの100%ボーナス(Mini/Standard+口座)

2回目入金50%ボーナス

  • 2回目の入金で、最大15万円までの50%ボーナス

Crypto Max Loyaltyボーナス(60%入金ボーナス)

  • 2回目入金50%ボーナスを使い切った場合に適用される入金ボーナス
  • Crypto Max 口座への入金額に応じて60%の入金ボーナスがもらえる

25% Unlimited Loyaltyボーナス

  • 2回目入金50%ボーナスを使い切った場合に適用される入金ボーナス
  • 資金移動額/入金額に応じて25%のボーナスがもらえる
  • ボーナスを上限まで使い切るなどの条件達成でボーナスリセット

10% Loyalty暗号資産ブースター

  • 暗号資産(仮想通貨)で入金すると10%入金ボーナスが加算される

70%次回入金ボーナス(12/19~12/23)

  • 次回入金に対して最大200,000円の70%次回入金ボーナス

ウィークリー・トレード大会

  • 毎週火曜日PM3:00から日曜日AM2:59分まで開催
  • 毎週投資収益率(ROI)上位15名に賞金総額125万円を現金配布

【新規登録者限定】

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FXGT公式サイト:https://fxgt.com/ja

FXGT関連記事
評判・特徴ボーナス口座開設
入金出金スプレッド
口座タイプ手数料仮想通貨FX

iFOREX

iforex_300
金融ライセンス英領バージン諸島金融サービス委員会(BVI FSC)
最大レバレッジ400倍
平均スプレッド(USD/JPY)0.7pips
取引手数料
マージンコール/ロスカット0.25%/0%
注文方式DD方式
資金管理方法分別管理
スキャルピング
日本語サポートあり

iFOREXは1996年設立の老舗海外FX業者で、出金拒否などの悪評もなく安全性・信頼性重視の方に定評があります。また、日本語サポートの質も高いという口コミが多く安心できるポイントです。

最大レバレッジは400倍と他海外FX業者よりやや劣りますが、メジャー通貨ペアのスプレッドが狭く取引手数料が無料と低コストで取引できるのが特徴。また、ロスカット水準は0%で追証は発生しないため借金リスクもありません。

スキャルピングや自動売買は禁止とやや不自由さはあるものの、入金ボーナスを活用して低リスクで始めたいデイ・スイングトレーダーにおすすめの海外FX業者です。

iFOREXの法人口座開設に必要な書類
  • 代表者の本人確認書類
  • 代表者の住所確認書類
  • 法人設立証明書
  • 履歴事項全部証明書(発行3ヶ月以内)
  • 役員証明証
  • 株主証明書
iFOREXのボーナスキャンペーン
iFOREX現在開催中のボーナスキャンペーン一覧

ウェルカムボーナス(常時開催)

  • 初回入金額1,000ドルまで100%ボーナス、1,000ドル以上5,000ドルまでが25%ボーナス
  • ボーナス上限2,000ドル

bitwallet入金で、さらに50ドルのトレーディングチケット

  • bitwalletを使って初回入金を行うと50ドルのボーナスが追加

お友達紹介プログラム(常時開催)

  • 紹介した友人と共に条件を満たすと、自分には最大500ドル、お友達は最大250ドルのキャッシュバック

\初回入金100%+25%ボーナス開催中/

iFOREX公式サイト:https://www.iforex.jpn.com/

iFOREX関連記事
評判・特徴ボーナス入金
出金レバレッジスプレッド

Exness(現在受付不可)

exness_new_300
金融ライセンス・キプロス証券取引委員会(CySEC)
・イギリス金融行動監視機構(FCA)
最大レバレッジ無制限(実質21億倍)
平均スプレッド(USD/JPY)1.1pips
取引手数料・ロースプレッド口座:最大3.5USD(相当)
・ゼロ口座:最低0.2USD(相当)
マージンコール/ロスカット30%/0%
注文方式NDD方式
資金管理方法分別管理
スキャルピングあり
日本語サポートあり

2024年12月現在、法人口座の受付を一時中止しています。

Exnessは、最大レバレッジ無制限と他海外FX業者では実現しないハイレバ取引が可能です。加えてロスカット水準0%・極狭スプレッドと優れた取引環境を提供しており、効率良く資金を増やせるのが最大の魅力。

ただし、Exnessでは以下の条件に該当しないと法人口座を開設することができません。

法人口座開設の条件
  • 個人口座での取引実績がある
  • プレミアシグネチャー会員である

プレミアシグネチャー会員とはExnessのプレミアプログラムのランクの1つで、累計入金額と3ヶ月毎の取引量に応じて豪華な特典が受け取れる仕組みです。

プリファードエリートシグネチャー
累計入金総額20,000ドル50,000ドル100,000ドル
四半期ごとの取引量5,000万ドル1億ドル2億ドル

シグネチャー会員は最高ランクの位置付けであり、100,000ドルの入金と2億ドルの取引量という条件を満たさなければならず一般のトレーダーにはハードルの高い設定です。

Exnessで法人口座の開設を検討している方は、まず個人口座で取引実績を上げましょう。

Exnessの法人口座開設に必要な書類
  • 株主全員の本人確認書類
  • 株主全員の住所確認書類
  • 申込書
  • 登記簿謄本・全部履歴事項証明書
  • 取締役一覧
  • 株主名簿
  • 会社の定款
  • 法人番号

無制限レバレッジを体験しよう!

Exness公式サイト:https://www.exness.com/ja/

Exness関連記事
評判・特徴ボーナス口座開設
入金出金スプレッド
レバレッジ口座タイプUSDT入金
スキャルピング口コミ出金拒否

AXIORY

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金融ライセンスベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
最大レバレッジ2,000倍
平均スプレッド(USD/JPY)1.1pips
取引手数料ナノ・テラ口座:6ドル/lot
マージンコール/ロスカット50%/20%
注文方式NDD方式
資金管理方法・分別管理
・信託保全
スキャルピングあり
日本語サポートあり

AXIORYは業界最狭クラスのスプレッド、高速約定など優れた取引環境を提供する海外FX業者です。MT4・MT5の他にcTraderの取引ツールが利用でき、スキャルピングに有利な取引が可能です。

透明性の高いNDD方式や分別管理・信託保全といった資金管理体制が取られている点も含め、安全性・信頼性が高く大口・プロトレーダーからも支持を得ています。

ボーナスキャンペーンの提供は少ないですが、最大レバレッジ2,000倍とゼロカットシステム採用でハイリターンを狙いやすいのが強み。法人口座で大きな資金を動かす際スプレッドが損益に与える影響は大きいため、取引コストを抑えたい方にもおすすめです。

AXIORYの法人口座開設に必要な書類
  • 本人確認書類
  • 現住所確認書類
  • 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)のコピー
  • 株主名簿
  • 法人住所確認書類
  • 取締役決定書
AXIORYのボーナスキャンペーン
AXIORYで現在開催中のボーナスキャンペーン
  • 入金手数料無料キャンペーン(2024年11月1日〜12月31日)

\業界随一の低スプレッドな業者/

AXIORY公式サイト:https://www.axiory.com/jp

AXIORY関連記事
評判・特徴ボーナス入金
出金手数料cTrader使い方(PC版)
cTrader使い方(スマホ版)

Titan FX

titanfx_300
金融ライセンスバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
最大レバレッジ500倍
平均スプレッド(USD/JPY)1.3pips
取引手数料Zeroブレード口座:3.5ドル/lot
マージンコール/ロスカット90%/20%
注文方式NDD方式
資金管理方法分別管理
スキャルピングあり
日本語サポートあり

Titan FXは、高速サーバーと独自技術の組み合わせによる高速約定での取引が魅力の海外FX業者。約定拒否やスリッページの発生がほとんどなく、スキャルピングを行う中上級者におすすめです。

最大レバレッジは500倍と他海外FX業者に劣るものの口座残高によるレバレッジ制限は発生しないため、常にハイレバで取引できます。また、24時間日本語サポートが受けられるため、トラブルが起きたときでも安心です。

口座開設ボーナスや入金ボーナスが開催されていないため低資金から始める方には不向きですが、取引環境を重視する方は検討すべき海外FX業者です。

Titan FXの法人口座開設に必要な書類
  • 写真付き身分証明書:役員・実質的支配者様全員分
  • 現住所確認書類:役員・実質的支配者様全員分(発行6ヶ月以内)
  • 履歴事項全部証明書:全ページ (発行6ヶ月以内)
  • 役員および実質的支配者の証明書
Titan FXのボーナスキャンペーン
TitanFXで現在開催中のボーナスキャンペーン

お友達紹介プログラム(常時開催)

  • お友達をTitanFXへ紹介すると7,500円のボーナスが受け取れる

ブラックフライデー無限キャッシュバック

  • 1ロットにつき500円還元

賞金30万円!師走トレードコンテスト

  • トレードコンテスト上位で賞金(30万円)ゲット

Titan FX 冬の大感謝祭

  • 入金&取引で豪華賞品が当たる

\ 業界屈指の取引環境を求めるのならば選択すべき1社! /

TitanFX公式サイト:https://titanfx.com/jp

TitanFX関連記事
評判・特徴ボーナス口座開設
入金出金口座タイプ
スプレッド

BigBoss

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金融ライセンスセントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC)
最大レバレッジ2,222倍
平均スプレッド(USD/JPY)1.3pips
取引手数料・デラックス口座:6ドル/lot
・プロスプレッド口座:9ドル/lot
マージンコール/ロスカット50%/20%
注文方式NDD方式
資金管理方法分別管理
スキャルピングあり
日本語サポートあり

BigBossは2021年設立と運営実績の浅い海外FX業者ですが、2023年に「World Business Outlook Awards」で3つの賞を受賞するなど、世界中で認められた実績があります。

「World Business Outlook Awards」は、ビジネス・金融分野で優れた業績やリーダーシップ、多大な貢献などを表彰する国際的な賞です。

最大レバレッジ2,222倍のハイレバ取引が可能な上、取引毎に付与されるポイントをボーナスに交換することで証拠金が増えて有利な取引が行えます。また、他海外FX業者よりレバレッジ制限が緩く、証拠金が500万円未満でも555倍のレバレッジでの取引が可能です。

その他、独自の仮想通貨取引所を運営するなど仮想通貨取引にも力を入れています。スプレッドは業界最狭クラスなので、仮想通貨に興味のある方にもおすすめです。

BigBossの法人口座開設に必要な書類
  • 登記簿謄本又は履歴事項全部証明書(発行3ヶ月以内)
  • 法人の住所証明書
  • 取締役全員の身分証明書
  • 取締役全員の現住所確認物
  • 株主全員の身分証明書
  • 株主全員の現住所確認物
BigBossのボーナスキャンペーン
BigBoss現在開催中のボーナスキャンペーン一覧

【新規限定】最大150%入金ボーナス

  • 3段階のボーナスで最大$13,700

BBC入金で10%入金ボーナス

  • 入金額に応じて10%のボーナス付与

BigBossキャンペーン

  • 取引ロットに応じてBigBossポイントを付与

デラックス口座100,000口座開設記念キャンペーン(11/16〜12/17)

  • 毎週最大6000ドルの入金ボーナス&100%取引手数料キャッシュバック

\ 100%入金ボーナスキャンペーン開催中/

公式サイト: https://www.bigboss-financial.com/

BigBoss関連記事
ボーナス

TradersTrust

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金融ライセンスキプロス証券委員会(CySEC)
最大レバレッジ3,000倍
平均スプレッド(USD/JPY)1.0pips
取引手数料・プロ口座:6ドル/lot
・VIP口座:3ドル/lot
マージンコール/ロスカット50%/20%
注文方式NDD方式
資金管理方法分別管理
スキャルピングあり
日本語サポートあり

TradersTrustは、最大レバレッジ3,000倍のハイレバトレーダーに人気の海外FX業者です。ダイナミックレバレッジ採用なので口座残高によるレバレッジ制限がなく、スキャルピングや自動売買も可能など取引スタイルを自由に選べるのも魅力。

ただし、MT5が使えない点やスプレッドの狭いプロ口座やVIP口座の最低入金額が高めな点は、やや不便さを感じるところ。入金ボーナスは常時開催されていますがリスクゼロの口座開設ボーナスはなく、資金力のある方は候補の一つに入れてもいい海外FX業者だと言えます。

TradersTrustの法人口座開設に必要な書類
  • 全部事項証明書類
  • 会社定款
  • 法人住所確認書類(発行6ヶ月以内)
  • 口座運営に関する決議書
  • 財務諸表(1年以上継続して営業している法人)
TradersTrustのボーナスキャンペーン

現在開催中のキャンペーン一覧

ボーナス名称ボーナス概要開催時期
TTCMマンスリーチャレンジ・マンスリーチャレンジに参加し、最大5,000ドルの賞金を獲得常時開催
100%入金ボーナス・入金ボーナス申請後、50,000円以上の入金に対して100%ボーナス
・ボーナス上限10,000,000円
常時開催
VIPキャッシュバック・10Lot以上の取引で毎日最大200,000円のキャッシュバック常時開催
ゴールドキャッシュバック・XAUUSDを取引して、1ロットあたり10ドルのキャッシュバック〜2/15

\ レバレッジ3,000倍!初心者から使える好環境を提供中 /

TradersTrust公式サイト:https://traders-trust.com/ja/

TradersTrust(TTCM)関連記事
評判・特徴ボーナス口座開設
質問・回答

ThreeTrader

threetrader_300
金融ライセンスバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
最大レバレッジ1,000倍
平均スプレッド(USD/JPY)0.4pips
取引手数料RAWゼロ口座:4ドル/lot
マージンコール/ロスカット80%/20%
注文方式NDD方式
資金管理方法分別管理
スキャルピングあり
日本語サポートあり

ThreeTraderは2021年設立と運営実績が短い海外FX業者ですが、業界最狭スプレッドと他社に引けを取らない取引手数料の安さから注目を集めています。スキャルピングや自動売買などの取引制限もなく、自由度の高い取引ができるのもポイント。

口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンは開催されていませんが、ポイントプログラムでは取引毎にポイントが付与され、豪華賞品やキャッシュバックが受け取れます。ボーナス重視ではなく取引コストを重視する方にはThreeTraderがおすすめです。

ThreeTraderの法人口座開設に必要な書類
  • 登記簿謄本
  • 株主名簿
  • 法人の銀行明細
  • 役員全員の身分証明書:
  • 役員全員の住所証明書
  • 身分証明書とのセルフィー写真
ThreeTraderのボーナスキャンペーン
ThreeTrader現在開催中のボーナスキャンペーン一覧

ポイントプログラム

  • 取引量に応じて獲得したポイントを豪華賞品と交換

\狭いスプレッド・安い手数料・取引環境重視の海外FX業者/

easyMarkets

easymarkets_300
金融ライセンス・セーシェル金融サービス機構(FSA)
・英領バージン諸島金融サービス委員会(BVI FSC)
最大レバレッジ2,000倍
平均スプレッド(USD/JPY)1.2pips
取引手数料
マージンコール/ロスカット70%/30%
注文方式DD方式
資金管理方法分別管理
スキャルピングあり
日本語サポートあり

easyMarketsは豪華なボーナスキャンペーンを受け取れるのが最大の特徴。リスクゼロの口座開設ボーナスや入金ボーナスで、低資金からでも始めやすいです。

また、複数の金融ライセンスの取得や20年以上の運営実績の中で出金拒否などの悪評がなく、安全性・信頼性が保証されている点も利用する上で安心できるポイントです。

ただし、DD方式なのでやや不透明さがある点や、固定スプレッドの幅が広く初回入金額が高めな点を考慮すると初心者にはややハードルが高い海外FX業者だと言えます。ボーナス重視の方は利用を検討してみる価値はあるでしょう。

easyMarketsの法人口座開設に必要な書類
  • 履歴事項全部証明書
  • 法人住所証明書
  • 株主名名簿
  • 会社の定款
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公式サイト内では法人口座に関する情報があまり掲載されていないため、法人口座を開設したい場合は手続の手順や必要書類に関して問い合わせてください。

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海外FXの法人口座と個人口座の違いを比較

海外FXの法人口座と個人口座の違いを、以下の表にまとめました。

法人口座個人口座
税率36.8%
(法人税23.2%+法人住民税+法人事業税)
15〜55%
(住民税含む)
法人設立費用・設立費:約20万円
・税理士費用:約30万円〜
なし
経費範囲広い狭い
損失繰越最大10年なし
他事業との損益通算ありなし
含み損益の計上ありなし
年間利益マイナスの場合の税金法人住民税なし
必要書類・本人確認書類
・住所確認書類
・代表者の本人確認書類
・代表者の現住所確認書類
・法人の住所確認書類
・登記簿謄本(全部履歴事項証明書)
・会社の定款
・株主名簿

以下で上記の法人口座と個人口座の違いについて詳しく紹介します。

各項目をタップすると詳細を確認できます。

税率

税率

法人口座と個人口座の大きな違いは「税率」です。

個人口座は最大55%の所得税が課せられるのに対し、法人口座は最大36.8%の法人税が課せられます。最大税率は個人口座の方が高いため、多くの利益を出している方は法人化した方が節税の恩恵を受けられます。

所得金額法人税率
年収800万円以下15.0%
年収800万円以上23.2%
引用:法人税の税率|国税庁

法人口座では「法人税」に加え、「地方法人税」「法人住民税」「法人事業税」が発生します。

法人口座はかかる税金の種類が多いため個人口座よりも納税額が高くなりやすく、実効税率は30%前後です。ただし、損失繰や損益通算などのメリットを活用することで、個人口座よりも大きな節税効果が期待できるでしょう。

経費計上の範囲

経費計上の範囲

個人口座との違いの二つ目が「経費計上の範囲」です。

個人口座ではパソコン代や通信費などを確定申告時に経費として計上できますが、法人口座では「家賃」「役員報酬」なども経費として計上することができます。

法人口座・パソコン・スマホ代
・通信費
・取引手数料
・家賃
・光熱費
・役員報酬 など
個人口座・パソコン・スマホ代
・通信費
・取引手数料 など

上記のように法人口座では経費として認められる項目が圧倒的に多く、納税額を抑えることができます。

万が一税務署から指摘を受けた際に経費の証拠となるよう、レシートや領収書は5年分保管しておきましょう。

口座開設にかかるコスト

口座開設にかかるコスト

個人口座は無料で開設できますが、法人口座の場合は法人設立にかかる費用や維持費が発生します。

法人設立費株式会社20万円〜30万円
合同会社10万円〜20万円
税理士費用1万円〜5万円/月
社会保険料給料の約15%

株式会社は登録免許税や定款の認証手数料がかかるため、合同会社よりも設立コストが高くなります。

また、会社運営に必要な雑務が生じたり事務員の雇用で更に費用が発生したりといった手間やコストもかかります。これらを考慮した上でもメリットの方が大きいと考える方は、法人化を検討してみてください。

損益通算・損失繰越の可否

損益通算・損失繰越の可否

法人口座と個人口座の違いの三つ目が「損益通算・損失繰越の可否」です。

損益通算:1年間に生じた利益から損失分を差し引き、税負担を軽減できる制度
損失繰越:事業で損失が出た場合に、その金額を翌年以降繰り越せる制度

個人口座では雑所得しか損益通算できませんが、法人口座は他事業と損益通算できるため、他事業の赤字分を差し引くことで節税対策できます。

また、個人口座では損失繰越できませんが、法人口座は最大10年間の損失繰越が可能です。赤字になった翌年が黒字になった場合でも昨年の赤字分は節税できる仕組みなので、税負担を大幅に軽減できます。

必要な準備・書類

必要な準備・書類

個人口座の開設は「本人確認書類」と「住所確認書類」の2点を準備するだけで簡単に開設できますが、法人口座ではその他にも複数の書類を準備しなければいけません。

法人口座開設に必要な書類
  • 代表者の本人確認書類
  • 代表者の現住所確認書類
  • 法人の住所確認書類
  • 登記簿謄本(全部履歴事項証明書)
  • 会社の定款
  • 株主名簿

上記の中でも「登記簿謄本(全部履歴事項証明書)」は必ず必要になる書類なので、忘れず準備しておきましょう。

登記簿謄本は、「管轄法務局の窓口」「郵送」「登記情報交換サービス」「オンライン」などの方法で請求できます。

海外FXで法人化するメリット

海外FXで法人化するメリットを7つのポイントに分けて紹介します。

各項目をタップすると詳細を確認できます。

税金を抑えられる

税金を抑えられる

法人化の最大のメリットは、年間利益によっては個人口座よりも税負担が軽減される点です。

前述の通り、個人口座は最大税率45%の所得税と一律10%の住民税を合わせた最大55%の税率が適用されます。一方、法人口座の実効税率は最大36.8%です。

法人口座と個人口座の税金額比較表

利益法人口座の税金額個人口座の税金額
500万円約110万円約120万円
1,000万円約270万円約300万円
5,000万円約1,900万円約2,500万円
1億円約3,700万円約5,500万円

上記の表を比較すると1,000万円以上の利益がある場合、法人口座の方が納税負担が少ないことが分かります。

法人住民税などの税率は都道府県や市区町村によって異なる場合があるので、詳細は国税庁のホームページをご覧ください。

損益分岐点は「年間所得900万円以上」ですが、法人口座の維持費や雑費も考慮すると最低でも年間所得1,000万円以上であれば節税の恩恵が受けられます。

最大10年の損失繰越が可能

最大10年の損失繰越が可能

法人化するメリットの二つ目が「損失を繰り越せる」ことです。

「分離課税」が適用される国内FXでは最大3年間の繰越控除が利用できますが、海外FXの個人口座では「総合課税」が適用となり損失繰越の対象外となります。しかし、法人化することで、最大10年間の損失繰越が可能となります。

分離課税:他の所得と合算せず、個別で課税する課税方法
総合課税:各所得金額を合計し、総額に税率をかけて税額を計算する課税方法

法人口座の損失繰越例
  1. 前年に500万円の損失
  2. 翌年の利益と通算するため繰越
  3. 翌年に500万円の利益
  4. 利益を相殺(今年度の利益0円で税負担なし)

損益通算した後に損失が残っても最大10年間は利益と相殺できるため、長期的に税負担を軽減できるのは法人化の大きなメリットです。

事業所得との損益通算が可能

事業所得との損益通算が可能

海外FXで法人化するメリットの三つ目は「他事業との損益通算ができる」ことです。

個人口座の場合、他の海外FX業者での利益やアフィリエイトといった雑所得しか損益通算できません。しかし、法人化することで他事業との損益通算も可能となります。

法人口座個人口座
損益通算できるもの同一法人の他事業所得・海外FX同士の損益
・雑所得
(アフィリエイト・仮想通貨など)
損益通算できないものなし・国内FX
・給与所得
・事業所得
・不動産所得

法人口座は他事業の損失を相殺できるため、結果的に税負担を抑えることができます。

会社設立時に定款を作成しますが、同じ住所で別会社を設立する場合は各社の事業内容が明確に区別されていることが必要です。詳細は、税理士にご相談ください。

経費計上の幅が広がる

経費計上の幅が広がる

海外FXで法人化すると、確定申告時に経費として申告できる項目が増えます。

法人口座で経費計上できる項目
  • パソコン代・スマホ代
  • 通信費
  • 教材費
  • 役員報酬
  • 退職金
  • 生命保険料
  • セミナー参加費用・交通費
  • 家賃
  • 光熱費
  • EAのVPS契約費用
  • EAの購入費用
  • 交際費
  • 文房具代
  • 借金の利息
  • 取引手数料・口座維持手数料

個人口座でもFXに関連する費用を経費として計上できますが、法人口座は家賃や生命保険料なども経費項目に加わるため、大きな節税効果が期待できます。

通信費やスマホ・パソコン代などは、海外FX取引に使う分を他と明確に区別すると経費計上できます。そのため、毎日パソコンの使用時間と海外FX取引を行った時間などを記録に残しておきましょう。

社会保険に加入できる

社会保険に加入できる

法人化すると「社会保険」に入る義務があります。

健康保険・厚生年金に入れるため将来の年金の受給額が増え、傷病手当金や出産手当金などの手厚い補償を受けられるメリットが得られます。

会社が負担する保険料は全額損金算入できるため、法人税の税負担を軽減することも可能です。

含み損も計上できる

含み損も計上できる

法人口座の場合、含み損も経費として計上できます。

個人口座の場合は対象外なので、経費計上するためには確定申告前にポジションを決済しなければいけません。しかし、法人口座はポジション保有中でも計上できるため、無理やり決済せずとも節税効果が期待できます。

ナンピン手法のEAを利用し、期末に含み損益で利益調整を行う方も多いです。

相続税対策ができる

相続税対策ができる

法人化するメリットとして「相続税対策ができる」ことも覚えておきましょう。

相続税には累進課税が適用され、6億円以上の相続に対して55%の税金が発生します。この高税率の相続税を回避する手段として、法人化による資産分散はとても有効です。

法定相続分に応ずる取得金額税率控除額
1,000万円以下10%
1,000万円〜3,000万円15%50万円
3,000万円〜5,000万円20%200万円
5,000万円〜1億円30%700万円
1億円〜2億円40%1,700万円
2億円〜3億円45%2,700万円
3億円〜6億円50%4,200万円
6億円以上55%7,200万円
引用:相続税の税率|国税庁

プライベートカンパニーの役員に子どもや配偶者を選任し、役員報酬の形で資産を分散させることで高い相続税を支払うことなく資産を相続させることができます。

ただし、相続税は基礎控除の超過分に対して課税されるため、相続財産が基礎控除を超えない場合は法人化するメリットがありません。

相続税の基礎控除額=「3,000万円+600万円×法定相続人の数」

例として、配偶者と子供2人に対し相続が発生する場合、3,000万円+600万円×3=4,800万円が基礎控除額となります。相続対象の資産が4,800万円以下の場合には相続税が発生せず、相続税対策で法人化するメリットがないことになります。

相続税対策で法人化を検討する場合は、相続財産が基礎控除を超えているかを確認してください。

海外FXで法人化するデメリット

法人化のデメリットを理解していないと、個人口座よりも損失が大きくなるリスクがあります。ここでは海外FXで法人化するデメリットを5つのポイントに分けて紹介します。

メリット・デメリットを比較し、自分が得になる手段を選びましょう。

各項目をタップすると詳細を確認できます。

法人口座の設立費・維持費がかかる

法人口座の設立費・維持費がかかる

法人口座を開設する際は事前に会社を設立する必要がありますが、法人の設立・維持には費用が発生します。

株式会社合同会社
収入印紙代40,000円40,000円
定款の認証手数料資本金100万円未満:30,000円
資本金100万〜300万円:40,000円
資本金300万円以上:50,000円
定款の謄本手数料1枚につき250円
登録免許税150,000円
または
資本金×0.7%の高い方
60,000円
または
資本金×0.7%の高い方
合計約250,000円約100,000円

株式会社は合同会社よりも必要書類や手続きが多く、設立費用は20万円以上を超えるケースが多いです。

また、会社設立後は維持費として以下の費用も発生します。

法人設立後の維持費内訳

株式会社合同会社
法人住民税(均等割)70,000円〜70,000円〜
税務申告関連費用200,000円〜500,000円100,000円〜300,000円
決算公告費用50,000円〜100,000円

維持費でも合同会社の方がコストを抑えられるので、手軽に法人化したい方には合同会社の設立がおすすめです。

年間損益が赤字でも納税対象となる

年間損益が赤字でも納税対象となる

法人化をして年間損益が赤字であっても、最低限の税負担は発生します。

法人格を維持するための「法人住民税」は赤字・黒字関係なく納税義務があり、法人税や法人事業税のように免除されることもありません。

法人住民税とは法人が事業所を置く地方自治体に納める地方税で、「均等割」と「法人税割」を用いて税率を計算します。

均等割

資本金等の額都道府県民税均等割市町村民税均等割
従業者数50人超
市町村民税均等割
従業者数50人以下
1,000万円以下20,000円120,000円50,000円
1,000万円〜1億円50,000円150,000円130,000円
1億円〜10億円130,000円400,000円160,000円
10億円〜50億円540,000円1,750,000円410,000円
50億円以上800,000円3,000,000円410,000円
引用:法人住民税|総務省
法人税割
  • 都道府県:法人税額×1.0%
  • 市町村:法人税額×6.0%

年間利益が安定していない場合や取引規模が小さい場合は法人化することで損失が大きくなる可能性が高いため、最低限の税負担があることを理解し、安定して利益を出せるようになってから法人化を検討してください。

含み益も課税対象となる

含み益も課税対象となる

海外FXの法人口座の場合、含み益も課税対象となります。

個人口座の場合は決済し確定した損益のみが課税対象となるため、ポジションを保有したまま年度に持ち越すことができます。一方、法人口座は含み益も課税対象になるので、利確タイミングを調整し納税時期を遅らせることはできません。

反対に含み損は経費計上することができます。法人口座を利用する際は、含み益・含み損の課税の違いをよく理解しておきましょう。

利益を自由に使えない

利益を自由に使えない

法人口座では個人と法人の財産を明確に区別する必要があるため、口座内にある利益を自由に出金できません。

法人口座内にある証拠金は「会社のもの」です。個人口座のようにいつでも自由に引き出せるわけではありません。もし、個人の用途で利益を使いたい場合は「役員報酬」という形で受け取る必要があります。

役員報酬額は事業年度単位で設定しますが、年度途中で設定した金額を変更することは禁止されています。

出金で不便さを感じたくないという方は、法人化するのではなく個人口座の利用がおすすめです。

廃業時に費用と手間がかかる

廃業時に費用と手間がかかる

法人化する際は設立費・維持費がかかりますが、廃業する際にも費用や手間がかかります。

廃業する際に発生する費用の内訳

解散登記30,000円
清算人登記9,000円
清算結了登記2,000円
国の機関紙官報による公告1行につき3,589円
解散の公告30,000円〜40,000円
税理士への報酬150,000円〜300,000円
合計額約220,000円〜
廃業の流れ
  1. 営業終了日を決める
  2. 従業員や関係者に「廃業のお知らせ」を書面で通知する
  3. 株主総会で解散の決議をとる
  4. 解散・清算人選任登記を行う
  5. 廃業・解散の届出をする
  6. 官報にて解散公告を行う
  7. 解散確定申告をする
  8. 清算人による清算を行う
  9. 清算確定申告をする
  10. 税務署に清算結了届を提出する

運営がうまくいかず廃業手続きに入っても、全ての手続きを終えるまでに最低2ヶ月は要します。「節税できるから法人化しよう」と安易に進めるのではなく、以上のデメリットも理解した上で法人化すべきか検討してください。

海外FXで法人口座を開設する際の注意点

ここでは、海外FXで法人口座を開設する際の6つの注意点について解説します。

各項目をタップすると詳細を確認できます。

個人口座を法人口座として利用できるか確認する

個人口座を法人口座として利用できるか確認する

法人化をする際新たに法人口座を開設するのが一般的ですが、個人口座を法人口座として代用することも可能です。

ただし、全ての海外FX業者で個人口座を代用できるわけではなく、日本での利用率が高い「XM Trading」は法人口座不対応で、個人口座の代用可否は専門家で意見が分かれています。

個人口座で代用する際は、個人資金と法人資金の区別化を図るため法人専用の銀行口座の準備や税金の手続きが必要です。独断で進めるのではなく、必ず税理士などに相談しましょう。

結論、個人口座での代用は可能ですが、手間や費用を考慮すると法人口座に対応する海外FX業者を利用するのがおすすめです。

会社員は勤務先の就業規則を確認する

会社員は勤務先の就業規則を確認する

会社員の方は、副業OKかどうか法人化する前に就業規則を確認しましょう。

副業が認められておらず万が一法人化したことで会社にバレた場合、解雇になる可能性があります。「バレないだろう」と安易に考えていても、以下のようなことが原因で会社にバレることも少なくありません。

副業が会社にバレるケース
  • 噂話・SNS
  • 住民税
  • 社会保険の届出
  • 公開法人データ

長期的に利益が安定している場合は、会社を辞めて法人化を進めるのも手段の一つです。会社員を続ける場合は就業規則を確認し、副業NGの場合は会社にバレるリスクを認識した上で自己責任で判断してください。

口座開設前に会社を設立する

口座開設前に会社を設立する

法人化する際に、会社設立済みでなければ法人口座を開設できません。そのため、法人口座を選ぶ前にまずは会社を設立しておきましょう。

法人設立費用

株式会社合同会社
収入印紙代40,000円40,000円
定款の認証手数料資本金100万円未満:30,000円
資本金100万〜300万円:40,000円
資本金300万円以上:50,000円
定款の謄本手数料1枚につき250円
登録免許税150,000円
または
資本金×0.7%の高い方
60,000円
または
資本金×0.7%の高い方
合計約250,000円約100,000円

合同会社の方が費用は安く、税理士に依頼するか自分で手続きを行うかによっても設立費用が変わります。

法人の設立期間は株式会社で約3週間、合同会社で約2週間程度かかり、以下のような流れで法人設立を進めていきます。

法人設立の流れ
  1. 法人の基本情報の決定
  2. 会社実印の作成
  3. 定款を作成し、認証を受ける
  4. 出資金の払い込み
  5. 設立の登記申請

勉強も兼ねて自分で法人設立を進める方法もありますが、書類の準備から手続きまで時間がかかり、途中でミスが起こる可能性もあります。

一方、専門家へ依頼する場合に委託費用は発生しますが、最短でスムーズに手続きを進められ税金の相談もできるのが大きなメリットです。法人設立する際は、税理士や行政書士の指示を仰ぐことをおすすめします。

役員報酬の金額は簡単に変更できない

役員報酬の金額は簡単に変更できない

役員報酬は税法上のルールに従って変更する必要があり、簡単に変更できるものではありません。

役員報酬を簡単に変更できない理由として、自由に変更できるようになってしまうと安易な利益調整が可能となり、税務署が役員報酬の損金算入を認めないケースが発生するためです。

そのため、役員報酬を変更できるのは「年1回、事業開始から3ヶ月以内」に株主総会で決議するのが原則です。これは、役員報酬の増額・減額どちらも同条件です。

株主総会の招集は開催日の2週間前までに通知する必要があり、スケジュール管理も重要になります。役員報酬の金額を決定する際は上記の手間がかかることを考慮し、慎重に検討してください。

海外FXの税金に詳しい税理士を見つける

海外FXの税金に詳しい税理士を見つける

海外FXの法人化を進める上で、税理士など専門家の協力は必要不可欠です。

税理士の中でも専門分野は様々で、証券税務に疎い方がいるのも事実です。税理士を選ぶ際は、以下の項目を参考にしながら探してみてください。

良い税理士を選ぶポイント
  • 海外FXの税務・法人化経験
  • 事務所の規模
  • 事務所の所在地
  • 相性の良さ(対面必須)
  • 費用とサービスのバランス
  • 節税・補助金などの知識

Web上で簡単に税理士を探すことはできますが、長期間付き合い続ける上で税理士との相性も重要なポイントになります。無料相談などを活用した上で、信頼できる税理士か判断してください。

翌年の納税分の資金は引き出しておく

翌年の納税分の資金は引き出しておく

法人開設後に気を付けるポイントとして「翌年の納税分の資金はあらかじめ引き出しておくこと」です。

法人口座は決算期ごとに納税する義務があり、資金不足で納税できなかった場合、延滞税が課税されたり信用低下につながったりします。

今期の確定申告で納める税金の一部を前払いする「予定納税」という制度もあるので、余裕を持って資金を確保しておく必要があります。

前年で多額の利益を出しても翌年も同様に黒字になるとは限りません。納税できない事態に陥らないよう、取引口座とは別に資金管理用の口座を作り、計画的に資金管理を行うことが重要です。

よくある質問

海外FXの法人化は意味ない?

海外FXの法人化で意味がないということはありません。

個人口座と法人口座では税率が大きく異なるため、所得額によっては法人口座の方が節税の恩恵を受けられる場合があります。

所得額が800万円以下の場合や年間利益が安定していない方は法人化で損失が大きくなる可能性が高いので、「年間所得900万円以上」を法人化の一つの目安と考えてみてください。

海外FXの法人口座の税率は?

海外FXの法人口座の税率は、以下の通りです。

所得金額法人税率
年収800万円以下15.0%
年収800万円以上23.2%
引用:法人税の税率|国税庁

法人税の他、法人住民税・地方住民税・法人事業税などを踏まえた実効税率は約30%前後になります。

海外FXの法人化の損益分岐点はいくら?

法人化の損益分岐点は、税率のみを考慮すると900万円になります。

ただし、法人設立や税理士にかかるコストなども踏まえた場合、年間利益1,000万円以上だと節税メリットが得やすいでしょう。

海外FXの法人口座と個人口座の使い分けは可能?

海外FXの法人口座と個人口座を使い分けることは可能です。

しかし、個人口座の利益を法人口座に付け替えると脱税になるので、法人口座と個人口座を使い分ける前に税理士に相談しましょう。

海外FXの法人口座のレバレッジは個人口座と同じ?

海外FXの法人口座と個人口座のレバレッジは同じです。

法人口座と個人口座の大きな違いは「税率」であり、口座スペックは法人口座も個人口座も変わりません。

海外FXの法人化で経費として落とせるものは?

海外FXの法人口座で、経費計上できる項目は以下の通りです。

法人口座で経費計上できる項目
  • パソコン代・スマホ代
  • 通信費
  • 教材費
  • 役員報酬
  • 退職金
  • 生命保険料
  • セミナー参加費用・交通費
  • 家賃
  • 光熱費
  • EAのVPS契約費用
  • EAの購入費用
  • 交際費
  • 文房具代
  • 借金の利息
  • 取引手数料・口座維持手数料

個人口座ではパソコン代やスマホ代など一部しか経費として計上できませんが、法人口座になると取引手数料や口座維持手数料、生命保険料、家賃なども経費計上できます。

個人口座から法人口座へ移行することで経費計上の範囲が広くなり、大きな節税効果が得られるでしょう。

海外FXの法人化で役員報酬は経費になる?

海外FXの法人化で、役員報酬を経費計上することは可能です。

ただし、以下の要件に該当しなければ経費として計上できないので注意が必要です。

役員報酬を経費計上する際の要件
  • 定期同額給与(1ヶ月以下の一定期間に同額の給与を支払う)
  • 事前確定届出給与(既定金額の支払日を事前に税務署へ届け出たうえで支払う)

サラリーマンでも海外FXの法人口座を開設できる?

サラリーマンなど一般の会社員でも海外FXの法人口座は開設できます。ただし、法人口座開設の手続きに進む前に会社の就業規則を一読し、副業が認められているか確認しましょう。

海外FXのXMTradingでも法人口座は開設できる?

XMTradingは法人口座に対応しておらず、法人口座開設はできません。

海外FXで法人口座開設する場合は、Vantage TradingやFXGTなど別の海外FX業者の法人口座を検討してください。

信頼できる海外FX法人口座はどこ?

今回紹介した海外FX法人口座は、どれも信頼性の高いものです。

ただ運営実績や資金保護体制を重視する場合は、以下の海外FX業者の法人口座は信頼性が高いと判断できます。

  • Vantage Trading
  • FXGT
  • AXIORY
  • HFM(HotForex)
  • XS.com
  • MYFX

「信託保全=絶対安全」というわけではないので運営実績や資金保護体制は一つの目安として考え、口コミや利用者数などを参考に法人口座を開設する海外FX業者を探してください。

海外FX法人口座おすすめランキング

スクロールできます
最大レバレッジ平均スプレッド
(USD/JPY)
取扱銘柄数レバレッジ制限ボーナス金融ライセンス
Vantage Trading2,000倍0.3pips900種類以上口座残高・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・ASIC
・FCA
など
FXGT1,000倍1.5pips150種類以上口座残高・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・FSA
iFOREX400倍0.7pips750種類以上取引銘柄・入金ボーナス・BVI FSC
Exness無制限
(実質21億倍)
1.1pips200種類以上口座残高・CySEC
・FCA
AXIORY2,000倍1.1pips80種類以上口座残高・IFSC
Titan FX500倍1.3pips150種類以上無し・VFSC
BigBoss2,222倍1.3pips80種類以上口座残高・入金ボーナス・SVGIBC
TradersTrust3,000倍1.0pips70種類以上取引数量・入金ボーナス・CySEC
ThreeTrader1,000倍0.4pips90種類以上口座残高
・VFSC
easyMarkets2,000倍1.2pips200種類以上口座タイプ・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・FSA
・BVI FSC
HFM2,000倍2.2pips1,000種類以上口座残高・入金ボーナス・SVG IBC
XS.com2,000倍1.0pips700種類以上取引数量・FSA
MYFX1,000倍0.8pips60種類以上口座残高・SVGIBC

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この記事を書いた人

JinaCoin FX編集部です。JinaCoin FXは、株式会社jaybeが運営する海外FX専門メディアです。
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一般社団法人 ブロックチェーン推進協会所属

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