Vantage Tradingは2009年に設立された海外FX業者で、2020年3月に日本展開を開始、同年11月には一度日本から撤退している過去がありまが、2022年8月には日本国内でのサービス展開を再開し、成長中のFX業者として知られています。

Vantage Tradingでは最大レバレッジ2,000倍でのトレードが可能なほか、リスクなしの口座開設ボーナスや豊富な入金ボーナスが魅力。資金が少ない初心者トレーダーでも利益を出しやすい環境が整っているため、なかなか利益を出せない人は試してみたいところ。

さらにボーナスを活用して約1,000種類の銘柄を取引できるうえ、ストップレベルは0pipsのためスキャルピングにも適したスペックです。独自の取引ツールや自動売買でのトレードなど、幅広い戦略で利益を狙えます。

その反面、口座残高によるレバレッジ制限やボーナスを使えないプレミアム口座など、注意しておくべきポイントもあります。

Vantage Tradingのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

メリットとデメリットを総合的に判断しても非常に使いやすいFX業者だといえるので、ぜひ気軽に口座開設をしてみてください。

Swift Trader（スイフトトレーダー）は2024年5月にオーストラリアでサービスを始めた全く新しい海外FX業者です。

新興の業者と聞くと心配になる方がいると思いますが、Swift TraderはAxi創業者や業界経験の長いプロジェクトメンバーで構成され、サービス開始からComorrowの金融ライセンスを取得しているなど体制とノウハウは万全のFX業者です。

Swift Traderの最大の特徴はボーナスと取引環境の両立ができていること。

通常のFX業者でしたらどちらかに偏りがちですが、Swift Traderの場合は自動化、効率化で人員を少なくし、その分の費用をボーナスやスプレッドの狭さでユーザーに還元する準備をしています。

このSwift Traderのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

Swift Traderはボーナスの充実と取引環境の良さを併せ持った全く新しいコンセプトで誕生した海外FX業者です。

経営履歴が無い点がデメリットですが、パートナーとしてサービス開始前から関わってきた印象では十分に信頼できる体制を構築している業者と言えます。

XM Tradingは「FX＝XM」と言って良いほど日本で最も口座開設数が多い人気の海外FX業者です。人気の理由は「総合力の高さ」。会社の信頼性、レバレッジ、サポート力、ボーナスなどどれも平均以上のレベルを確保している点です。

特に世界各国で金融ライセンスを取得し、2018年にはサービスの質が評価され、World Finance Magazineより2018年のベストFXブローカー、ヨーロッパ賞を受賞しているなど、信頼性が非常に高い海外FX業者となります。

取引環境面では約定力が非常に高く、ゴールドなどのCFD商品のスプレッドは比較的狭くなっています。一方、FX銘柄のスプレッドは他社より広く、取引手数料や入出金手数料が高めの設定となっているデメリットもあります。

ただ、口座開設ボーナス、入出金ボーナス、ロイヤリティプログラムなどが使いやすいこともあり初心者から中級者に人気の一社です。

XMのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

基本的にどの取引スタイルでもさほど不便なく利用できる汎用性の高い業者なので、迷ったらXＭでとりあえず口座開設して、それから自分のスタイルの合わせた業者を探してみてはどうでしょうか。

Exness(エクスネス)は2008年にサービスを開始した老舗の海外FX業者です。一時日本マーケットにも進出しましたが撤退しており、再度2020年より日本マーケットへ参入しました。15の言語のマーケットにサービスを展開しており、ワールドワイドな業者です。

金融ライセンスはセイシェル共和国金融庁から取得おり、親会社は信頼性が非常に高い、キプロス証券取引委員会(CySEC)やイギリスの金融行動監視機構(FCA)のライセンスを取得しています。

Exnessの主な特徴は、最大レバレッジ2,000倍(諸条件をクリアすると無制限)、追証なしで借金のリスクゼロ、他海外FX業者と比較しスプレッドが圧倒的に狭い、ロスカット水準0%でハイレバトレードができることです。

また日本語のサポートデスクも充実しています。

このユーザーへ好環境を提供するExnessのメリット・デメリットは以下のようになります。

Exnessは海外FX業者特有の口座開設ボーナスや入金ボーナスキャンペーンは実施していないためボーナス目当ての方には向いていないません。ですが、スプレッドや取引環境を整備することでユーザーへ還元しています。

FXGT（エフエックスジーティー）は、2019年12月にハイブリッド取引所としてサービスを開始したばかりの新興海外FX業者です。

ハイブリッド取引所とは通常のFXと仮想通貨FXをおこなえる海外FX業者と言う意味で、仮想通貨FXは現状FXGT一択と言っても過言でない豪華仕様となっています。

仮想通貨FXのみでなく通常のFX通貨ペアにおいても非常に高スペックの取引環境を準備しており、サービス開始から瞬く間に登録会員数を増やし、現在も進化を続けている海外FX業者です。

この注目のFXGTの特徴をまとめると以下のようになります。

FXGTの最大の特徴として半年間情報を見ていないと「全く違う業者？」と思えるほど口座スペックやサービスが進化している業者と言うことが挙げられます。

そのため、仮想通貨FXのみならず自分にあった業者を探している方は口座開設して使用感を確かめてみると良いでしょう。

AXIORY（アキシオリー）は2007年に、金融システムやFXトレードインフラの開発会社としてスタートし、2011年にFX事業を開始しました。

金融ライセンスは「ベリーズ国際金融サービスIFSC」で取得しており、「リクイディティプロバイダー」「取引銀行」「資産管理の仕組み」「約定率」等をしっかりサイトに記載しています。

また、AXIORYでは会社の資産と顧客の資産を分別管理しており、万が一AXIORYが破綻した場合でも、第三者監査機構「PricewaterhouseCoopers（PwC）」が一時的な管財人となり、顧客の個別資金はきちんと返還されるので安心です。いわゆる、国内FX業者と同程度の資産保護体制を持っているため、信頼のおける海外FX業者と言っても良いでしょう。

取引方式もNDD方式を採用しているといわれ、サーバーが強靭なため約定力が高く、尚且つ約定データまでサイトで公開してくれています。何より、cTraderが利用できるため、レバレッジ（最大400％で追証ナシ）を目一杯利かせてスキャルピングするには最適の海外FX業者です。

もちろん、サポートもチャットはもちろん、日本語での電話でも全く問題なし！

このAXIORYのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

『レバレッジ追証ナシの400％』『業界随一の低スプレッド』『約定率99.99％』『cTraderが使える』『取引はNDD方式』と、まさにハイレバでスキャルピングする人にはもってこいの海外FX業者です。

ゼロカットシステムとは、急な相場変動によって口座残高がマイナスになった際に損失分を海外FX業者が負担する仕組みを言います。この仕組みがあることで、トレーダーは入金額以上の損失を被ることはありません。

10万円入金し15万円の損失が出た際、トレーダーの損失は10万円で5万円は海外FX業者の負担になります。

急激に相場が変動しない場合は上記の手順でゼロカットが執行されますが、「政治的要因」や「経済指標・要人発言」で急激な値動きが発生した場合はマージンコールが間に合わずゼロカットが執行される場合もあります。

ゼロカットシステムは借金を背負わずに救済されるメリットがある一方、相場が元に戻ったとしてもポジションが強制的に決済されてしまうため利益を得ることができないデメリットもあります。

国内FX業者やゼロカットシステムを採用しない海外FX業者を選んだ場合、証拠金がマイナスになっても決済されず追証が発生してしまうため、特に損切りや取引ルールの確定していない初心者は、ゼロカットシステムを採用する海外FX業者がおすすめです。

ゼロカットシステムはロスカットの仕組みの一部であり、どちらもトレーダーの資金保護を目的としたものです。

ロスカットの場合は証拠金を残した状態でポジションが決済されますが、ゼロカットの場合は追証は発生しないものの証拠金は残りません。

マージンコール：証拠金の担保余力が減少した際に、金融機関から投資家に入金を求める緊急措置。

マージンコールやロスカット水準は業者によって設定値が異なるため、自己資金を守るためにも取引前に必ず確認しましょう。

海外FX業者がゼロカットシステムを採用できる理由は「金融庁の規制を受けないため」です。

国内FXは金融庁の規制下にあり、金融商品取引法によって損失の補填が禁止されています。

（損失補塡等の禁止）
第三十九条　金融商品取引業者等は、次に掲げる行為をしてはならない。

二　有価証券売買取引等につき、自己又は第三者が当該有価証券等について生じた顧客の損失の全部若しくは一部を補塡し、又はこれらについて生じた顧客の利益に追加するため当該顧客又は第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客又はその指定した者に対し、申し込み、若しくは約束し、又は第三者に申し込ませ、若しくは約束させる行為

引用：e-GOV｜金融商品取引法

海外FX業者は国外の金融ライセンスの規制下で運営しており、日本の法律の範囲外となるため損失の補填が提供できる仕組みです。

また、海外FX業者がゼロカットシステムを採用できるもう一つの理由として、国内FXとの「収益構造の違い」が挙げられます。

国内FX業者はDD方式を採用し、顧客の損失が業者の利益になります。一方、海外FX業者はスプレッドが業者の利益となり、ゼロカットシステムを導入しても業者の収益に大きな影響を及ぼなさないため、積極的にゼロカットを導入することが可能となっています。

ゼロカットシステムのメリットの一つが「安心してハイレバ取引が行える」ことです。

入金額以上の損失が発生しない仕組みを利用しレバレッジを高く設定すれば、借金リスクを減らし大きな利益を狙うことができます。

レバレッジを1,000倍に設定した場合、1万円の証拠金で1,000万円分の取引が可能になります。

ただし、ハイレ取引は大きな利益を狙いやすい反面、価格が逆行すると多額の損失をかぶるリスクもあるので資金管理には注意が必要です。

万が一価格が暴落してもゼロカットシステム採用の海外FX業者であれば追証が発生することはないため、積極的にハイレバ取引を行えるでしょう。

ゼロカットシステムはトレーダーの損失分を業者側が補填する仕組みなので、追証が発生しません。

追証：一定の証拠金維持率を下回った際に発生する追加証拠金。

FX取引において、相場の急変動はいつ起こってもおかしくありません。ゼロカットシステムがない国内FX業者の場合、相場が急変動した際にポジション決済が間に合わないと追証が発生してしまいます。

2015年1月15日に発生した「スイスフランショック」では多くのトレーダーが多額の損失をかぶり、追証を請求される事態になりました。

しかし、ゼロカットシステムを採用している海外FX業者であれば、相場の急変動が起きても追加で入金する必要はなく証拠金がゼロになるだけで済みます。

ゼロカットシステムのメリットの3つ目が「精神的な負担が軽減される」ことです。

入金額以上の損失を負うことはほとんどなく、ハイレバ取引やスキャルピングなどの短期取引に適しています。また、地政学的リスクにも強く、相場が急変動した際も余裕を持てるのがゼロカットシステムのメリットと言えるでしょう。

ゼロカットシステムのデメリットの一つ目が「ゼロカットシステムを採用する海外FX業者が必ずしも安全とは限らない」ことです。

海外FX業者の中には「ゼロカットシステムを採用」と謳っていても、実際に追証を請求する悪徳業者が存在します。

スイスフランショックが起きた際、ゼロカットシステム採用を謳っていた業者が追証を請求する事例もありました。

自己資金を守るためにも、信頼性・安全性の高い海外FX業者を選ぶことが重要です。金融ライセンスの有無や資産管理方法など利用規約を事前に確認しておきましょう。

「AXIORY」や「MYFX Markets」など信託保全を採用している海外FX業者であれば、万が一経営破綻に陥った場合でも資金が全額返金されるので安心です。

ゼロカットシステムを利用して「別口座間」「別業者間」での両建てなど悪質な行為を行うと、利用規約違反となり口座凍結される可能性があります。

両建て：売り注文と買い注文を同時に行うこと。

同一口座での両建ては悪用とみなされませんが、別口座間や別業者間での両建ては必ず利益が残る仕組みになってしまうため、ほとんどの海外FX業者では別口座間や別業者間での両建てを禁止しています。

利用規約違反となった場合は仮に利益が残っていても全額没収されてしまうため、取引を開始する前に必ず禁止行為の内容など確認しておいてください。

ゼロカットシステムは証拠金がマイナスになった時点で即執行されるわけではなく、海外FX業者によってタイミングが異なります。

また、「TradersTrust」や「LandPrime」など、業者によってはサポートへ申請しないとゼロカットシステムが適用されない場合もあるので注意が必要です。