JinaCoin FXの約束
JinaCoin FXは、株式会社jaybeが運営をおこなうWebメディアです。読者がより賢明な金銭的判断を下せるように努めています。私たちは編集の完全性を厳守していますが、この記事には企業からのPRが含まれている場合があります。ここでは、私たちのビジネスモデルについて説明します。
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海外FX業者を使っていると「実際どうなの?」と思うことが多々あります。
この疑問に応えるべく本サイトを含め様々なサイトで解説していますが、日本からでは本当の情報かを確かめるすべがありません。
そこで、今回ジナコインFXの監修者である水澤が元海外FX業者社員SUGAさんに直撃インタビューして海外FXの本当のこと、つまり海外FXの裏事情を聞いてみました!
これまで疑問に思っていたことが一気に解決できるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
回答者のプロフィール
ペンネーム:SUGA
グローバル展開している某海外FX業者に5年間在籍しており、現在は退職し、海外に在住しています。海外FX業者在籍中は、個人顧客向けの新規サービス企画や顧客取引の分析業務を担当していました。
海外業者は各業者ごとに特徴があるため、勝つためには自分の取引スタイルや求めるものにあった業者を選ぶ必要があります。
本サイトでは安全性・信頼性を確保している特徴のある海外業者を厳選して紹介しているのでご自身にあった一社を探すためにぜひ利用してください。
世界的にはどの業者が有名なのでしょうか?
グローバルのFX取引高で比較すると個人投資家の間では下記の海外FX業者が人気です。
海外で人気だったFX業者
上記の海外FX業者は、先進国であるオーストラリアやUKの金融ライセンスを保有しており、新興国のライセンス(オフショアライセンス)を保有している海外FX業者と比較して安心感があり、数年前まではグローバルで個人投資家から人気がありました。
しかし直近数年の間にオーストラリアとUKの金融当局が一般の個人顧客向けに提供可能なレバレッジを引き下げる規制を導入したため、ハイレバレッジ提供可能なオフショアライセンス保有の海外FX業者を選択する個人投資家がここ数年で急増しています。
ハイレバレッジを提供しているオフショア海外FX業者のなかでは、下記業者が比較的健全な経営をしており、日本語サポートが充実しているため日本人個人投資家の方にはおすすめです。
取得が簡単な金融ライセンスと難しい金融ライセンスの違いを知りたいです。
金融ライセンスは一般的に国、地域で取得が簡単、難しいがわかれており、金融ライセンスを取得する時に必要になる資金(初期費用や維持費用)の観点で考えると、オフショアライセンスの取得は比較的簡単であると言えます。
下記の国・地域のオフショアライセンスは様々な海外FX業者が取得しています。
取得が簡単な金融ライセンスを発行している国・地域
一方、下記先進国は金融ライセンス取得が難しく、中にはFX業者向けの新規ライセンス発行を停止している国もあります。
金融ライセンス取得が難しい国
海外FX業者を選ぶ際、元海外FX業者に勤務していた視点から見ると、どのポイントに注意すれば良いでしょうか?
業者を選ぶときには下記の観点に注意することが重要だと思います。
海外FX業者を選ぶ際の注意点
また、以下の取引条件についても目を向ける必要があります。
気にすべき取引条件
ほとんどの海外FX業者は追証なしを謳っていますが、本当に追証なしなんですか?
はい。ほとんどの海外FX業者では追証はないです。
海外では金融当局による投資家保護の圧力が強く、顧客の入金額以上には損失が発生しないゼロカットシステムを導入しているため、追証がありません。
トレーディングプラットフォームの仕様の話をすると、そもそもMT4とMT5が追証の機能を持っていません。そのため国内FX業者においても、MT4/MT5での取引においては追証がありません。
海外FX業者は実際に金融庁から警告を受けているのですか?
日本の金融庁に登録せずに、日本居住者向けに広告を掲載している海外FX業者は金融庁から警告を受けます。
日本居住者が海外FX業者の情報を自ら集めて、口座開設をすることは問題ありませんが、海外FX業者が直接的に個人投資家向けに広告で集客することは禁止されています。
日本国内のFX業者の広告がCMやYoutube広告で流れることがあっても、海外FX業者の広告が流れないのは上記理由によるものです。
下記は日本の金融庁が無登録業者としてリストアップしている業者です。
海外FX業者の収益モデルが知りたいです
海外FX業者の収益モデルは大きく分けてAブックモデルとBブックモデルがあります。
Aブックモデル | マークアップ収益がメイン |
Bブックモデル | 顧客損益に紐づく収益がメイン |
FX業者がAブックとBブックのどちらを採用しているかによって、約定速度が異なるため注意が必要です。
Aブックを謳っていても、実際はBブックの業者はありますか?
提供商品や顧客によって、Aブック管理とBブック管理で分けている業者もあるので、全商品全顧客に対してAブック対応をしているのか確認したほうがよいと思います。
EAが使えない業者はBブックですか?
MT4/MT5を提供している業者では、EA利用可能かと思います。基本的に業者側ではEAを使っているかの判別ができないので「MT4/MT5で取引=EAはOK」と考えて良いです。
ただ、EAが「業者が規制している取引方法のロジック」の場合は制限を受ける可能性があるので注意が必要です。
また、MT4/MT5を導入していない業者で、APIを提供していない場合はEAをつかうと不正アクセスとみなされる場合があります。
スキャルピング禁止の業者はBブックですか?
Bブック業者でもスキャルピングOKの業者もいます。
スキャルピングOKの業者の場合でも、レイテンシーを狙ったスキャルピング取引等の禁止取引が検知された場合には、出金拒否・口座凍結の対象になると思います。
出金拒否はありますか?
出金拒否はあります。
業者側で禁止している取引手法を検知した場合には出金拒否の対象になることがあります。
出金拒否を受けた時の対処方法が知りたいです。
業者のサポートセンターに連絡、もしくは紛争解決機関に問い合わせることで出金に応じてもらえることがあります。
▼インタビューの詳細はこちら▼
【海外FXの出金拒否って本当にあるの?元海外FX業者勤務の方に直撃取材】
ノミ行為ってありますか?
はい。業者によってノミ行為はあります。
ノミ行為とは、顧客の取引を業者がマーケットに取り次がずに、業者側で顧客の反対サイドのポジションを保有することを指します。ノミ行為をすることで「顧客の損失=業者の利益」となります。
海外FX業者に勤務していた時には、顧客の過去取引を確認して中長期的に継続して損失を出していれば、Bブック管理つまり一般的に言われるノミ行為をしていました。
ストップ狩りはありますか?
意図的にストップ狩りをする悪徳業者もいると思いますが、顧客からの信頼を損なうため、基本的にストップ狩りをしている業者はいないと思います。
マーケットオープン直後でプライス変動が激しい時間帯で、プライス供給元であるLP(Liquidity Provider)のスプレッドがワイドな時には、業者のスプレッドもワイドになってしまうため、事故的に顧客のストップロス(逆指値)にタッチして、プライスが正常に戻ることもあります。
しかし、LPからのプライスもワイドなため、業者側が不当に利益を得るということはないです。
海外FX業者間の両建てはバレますか?
業者単体では業者間の両建ては検知できませんが、両建てしている業者間のプライス供給元であるLPが同じ場合には、LP側が両建て取引をしていることを検知して、業者側へモニタリング顧客として連携するケースがあります。
モニタリング顧客については、Aブックで管理して業者側でもLP側でもリスクを負わないようにしています。
利用中の海外FX業者が倒産した場合、預け入れている資金は返還されませんか?
業者が倒産した場合でも、金融ライセンスを保有している業者であれば基本的には資金は返ってきます。
基本的には金融ライセンス保有業者は、顧客資金を分別管理するように義務付けられています。
そのため、業者のウェブサイトで金融ライセンスの保有有無、分別管理の有無を確認してから取引を開始したほうが良いです。ウェブサイトにはSegregated Accountで保管しているという内容が記載されているはずです。
どのくらいの割合の人がトータルで勝っていますか?
社内調査では2割くらいの顧客が勝っていました。
実際に日々の顧客損益を見ていた身からすると、中長期的にみてトータルで勝っている人はほぼいないです。
非正攻法の取引を単発で行って、即出金して離脱していく顧客以外は冷静に損切ができて、小さい利益を積み上げていける人がトータルで勝てると思いますが、その割合は全体の1割~2割程度でした。
今まで経験した最高の出金額が知りたいです。
最高で1,000万円くらいだったと思います。
業者側とすると勝って一度に引き出す分には全く問題ありませんでした。困るのが細かく何度も引き出す顧客です。
顧客が入出金を繰り返す度に、業者側で入出金手数料を負担しているため、顧客が不要な入出金を繰り返してしまうと会社の損失が大きくなってしまうのです。
そのため、上記のような顧客には顧客側に事前通知したうえで個別に入出金手数料を徴収したりすることで、不要な入出金を抑圧していることもありました。
最後に海外FX業者を日本人が使うことについて海外FX業者元社員としてどのように思われているかをまとめとしてお聞かせください。
海外FX業者を利用するうえで出金依頼を拒否されるなどのリスクはありますが、国内FX業者以上にハイレバレッジで取引ができることは大きなメリットです。元手資金が少ない場合でも、大きく取引をすることができるため、自己資金を有効活用することができます。
リスクを把握して落ち着いてFX取引に向き合える方であれば、海外FX業者は国内FX業者よりも良い選択肢になると思います。
今回は大変貴重な情報の提供をありがとうございました。
ジナキャッシュでは日本へサービスを提供している業者の中から優良な海外FX業者を厳選して紹介しています。
今回のSUGAさんのお話も参考にしつつ、ぜひ自分に合った業者を選ぶために本サイトを利用してください。
海外FX業者は各業者ごとに特徴があるため、勝つためには自分の取引スタイルや求めるものにあった業者を選ぶ必要があります。
こちらの記事では、本サイトがおすすめする海外業者を様々な視点からスタイル別・タイプ別にランキング形式で紹介しているので、求める業者選びの参考にしてください。
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