- 実際に海外FX業者で働いていた方に出金拒否の実態をヒアリング
- 海外FX業者の視点で実際に出金拒否を行ったケースを明らかに
- 万が一、出金拒否されてしまったときの対処法について徹底解説!
複数の海外FX業者の中から自分に合った業者を選ぶ際に、スプレッド、スワップ、レバレッジ等の取引条件を気にする方が多いと思いますが、さらに重要な業者の選定ポイントとして「出金したい時に自由に出金できるか」という点が非常に大切です。
日本国内のFX業者であれば、日本の金融当局の厳しい規制の下に管理されているため、FX業者が顧客の出金依頼を拒否することは基本的にありえません。しかしながら、海外FX業者においては顧客の出金依頼を拒否する、もしくは遅延させるというケースがあります。
水澤
この記事では、海外FX業者の出金拒否についてジナコインFXの監修者水澤が実際に数年前まで某海外FX業者で働いたSUGAさんにお聞きして実態に迫っていきます。
回答者のプロフィール
ペンネーム:SUGA
グローバル展開している某海外FX業者に5年間在籍しており、現在は退職し、海外に在住しています。
海外FX業者在籍中は、個人顧客向けの新規サービス企画や顧客取引の分析業務を担当していました。
【PICK UP】おすすめ海外FX業者・仮想通貨取引所
海外業者は各業者ごとに特徴があるため、勝つためには自分の取引スタイルや求めるものにあった業者を選ぶ必要があります。
本サイトでは安全性・信頼性を確保している特徴のある海外業者を厳選して紹介しているのでご自身にあった一社を探すためにぜひ利用してください。
目次
海外FX業者の出金拒否の実態とは?
まずは次の2点についてお聞きしました。
・出金拒否をする海外FX業者は存在するのか
・どんなときに出金拒否されてしまうか
それではお答えいただきましょう。
出金拒否をする海外FX業者は存在するか
水澤
海外FX業者で働いていた経験を基に出金拒否の実態について教えてもらえるのでしょうか。
SUGAさん
はい。数年前に海外FX業者に勤務しており、出金拒否対応を直接見ていたので、実体験に基づいた話ができると思います。
水澤
出金拒否というのは、具体的にどういったことを指しますか?
SUGAさん
海外FX業者が顧客の入金した取引資金、また取引で得た利益の出金依頼を拒否する、もしくは遅延させる行為のことを指します。
水澤
実際に出金拒否をしている海外FX業者はあるんでしょうか?
SUGAさん
はい。実際に出金拒否をしている業者は存在します。私が過去に勤務していた海外FX業者においても、複数の顧客からの出金依頼に対して、社内規定に基づいて出金拒否や出金遅延の対応をしたことがありました。
水澤
他の海外FX業者においても、出金拒否は一般的なのでしょうか?
SUGAさん
他の海外FX業者に勤めている方からも出金拒否について情報交換をしたことがあるため、業界として出金拒否は一般的に行われているものだと推測します。
どんなときに出金拒否されてしまうか
水澤
出金拒否されてしまうのはどういうケースなのでしょうか?
SUGAさん
出金拒否対応をする基準は各業者ごとに異なりますが、大きく下記2つのケースに分類されると思います。
- 悪徳業者が不当な理由で出金拒否・遅延をしているケース
- 顧客の取引手法に問題があり出金拒否・遅延をしているケース
悪徳業者が不当な理由で出金拒否・遅延をしているケース
水澤
ライセンス未保有の悪徳FX業者が存在するんでしょうか。
SUGAさん
はい。海外FX業者の中には、各国の金融当局が発行するライセンスを保有せずに営業をしている業者が存在します。
ライセンス未保有業者の場合は、顧客から預かった資金の管理が適切でなかったり、そもそも詐欺まがいな不当なことをしている場合もあるため、顧客からの出金依頼を拒否することがあるようです。
海外FX業者で口座開設をする際には、その業者がそれぞれの国の金融当局のライセンス登録がされているかを確認することをおすすめします。
ライセンスを保有している業者のウェブページには、どこの国のライセンスを保有しているか情報が記載されているはずなので、そこで確認が可能なはずです。
顧客の取引手法に問題があり出金拒否・遅延をしているケース
水澤
顧客の取引手法が原因で出金拒否されてしまうことがあるんですか?
SUGAさん
はい。業者側が出金拒否をする理由の多くが、顧客の取引手法に起因するものだと考えて良いでしょう。
金融当局が発行する正式なライセンスを保有している優良な海外FX業者の場合でも、業者が禁止している取引手法を行った場合には、出金依頼が拒否されたり、出金遅延されてしまうことがあります。
実際に海外FX業者勤務中に、出金拒否を行ったケース
水澤
海外FX業者で勤務されていた時は、どういったケースで実際に出金拒否していたのですか?
SUGAさん
基本的には業者側で定めている取引規定に違反している取引手法を検知した場合に、個別で出金拒否対応をしていました。取引規定では顧客が高い確率で利益を出せるような正攻法ではない取引手法を禁止していました。
FX業者には様々な収益モデルがありますが、基本的には顧客の損失 = 海外FX業者の儲けであり、顧客の儲け = 海外FX業者の損失です。そのため、業者の損失を抑えるために、顧客が高い確率で勝てる取引は禁止しているのです。
水澤
SUGAさん
様々な取引手法が禁止されていますが、代表的なものでは下記2通りの取引手法が禁止されています。
- 複数口座を利用して週末GAPを狙う取引手法
- プライス配信の遅延を狙ったレイテンシー取引
この2つの取引を検知した場合はほぼ確実に出金拒否などの措置を取っていました。
以下でそれぞれの取引手法と出金拒否の理由を詳しくお話ししていきましょう。
複数口座を利用して週末GAPを狙う取引手法
SUGAさん
複数口座を利用して週末GAPを狙う取引手法とは「月曜日の窓開け」を狙った手法です。
土曜日曜は為替のマーケットが動いていないため、週末に政治・経済の大きなニュースが出た場合には週明け月曜日のマーケットオープン時に激しくプライスが変動することがあります。
複数口座を利用して週末GAPを狙う取引手法では週末に2つの口座を利用して、両方の口座で同一通貨ペアの反対サイドの建玉を保有可能建玉上限までフルレバレッジで保有して、建玉を週末持ち越します。
通常では反対サイドの建玉を保有した場合には、顧客側にスプレッド分の損失が発生しますが、大きな週末GAPが発生するタイミングを狙うことで、片方の口座では大きな利益を出すことができ、別の口座ではゼロカットシステムにより入金残高までの損失に限定させることができます。
ゼロカットシステムは顧客の損失を限定する保障措置ですが、顧客の入金額を大きく超える損失が発生するようなマーケット変動があった場合には、業者側の儲けは限定的になってしまいます。
ほとんどの業者が複数口座での両建て禁止としている理由は、上記のような取引によって業者が損失だけを被るのを防いでいるからです。
また、海外FX業者の中には週末に大きな取引をさせないために、大型連休直前にレバレッジを引き下げてリスクを抑える対策を取っている業者もいます。
複数口座を利用して週末GAPを狙う取引手法は週末に大きなマーケット変動が発生するタイミングを狙う必要があるため、土日と海外祝日が被って、3連休や4連休になる週末がターゲットにされることがありました。
プライス配信遅延を狙ったレイテンシー取引
SUGAさん
海外FX業者が顧客に提供しているプライスは、実際のマーケットプライスと比較して遅れて配信されているケースがあります。そのプライスの配信遅延(レイテンシー)を狙って利益を出す取引手法は正当な利益の出し方とは言えず禁止事項となります。
FX業者は顧客配信用のプライスを銀行などの外部機関に接続して取得しています。その取得元からプライスを受け取る際に、回線の接続速度の遅れやデータ負荷の軽減などにより、顧客に届くプライス反映が遅れています。
そのプライスの遅延を狙って取引をすることで、実際のプライスの動きが反映される前のプライスで取引することができるので、マーケットの動きを先読みして利益を出すことができます。
レイテンシー取引をされないように約定速度を遅くしている業者もいます。そのような業者は顧客からの発注が業者に届いた後に、発注プライスが接続先の銀行で提供可能かどうかを確認してから、顧客側に約定をつけているため(後約定といいます)、レイテンシー取引を未然に防いでいます。
しかし、一部の違反者へ対応するため約定速度を遅くしすぎると、顧客の発注プライス通りに約定しないということがクレームに繋がるため、速い約定速度を顧客に提供することも業者側で必要になると言うジレンマがあるのが正直なとところでした。
コンテンツの誤りを送信する
もし出金拒否されてしまった場合の対処法
水澤
出金拒否されてしまった場合にはどのように対応すればよいのでしょうか?
SUGAさん
出金依頼が拒否されてしまった場合でも落ち着いて、全額もしくは一部出金ができるように努めましょう。まずは業者に問い合わせをして理由を確認します。
業者側が出金対応に応じない姿勢だった場合には、業者を管轄している金融当局の紛争解決機関に問い合わせるという方法があります。
業者のサポートデスクに問い合わせる
水澤
業者の窓口に直接問い合わせをしても効果はあるんでしょうか?
SUGAさん
取引手法が原因で出金拒否されてしまっている場合には、顧客側に落ち度がありますが、禁止されていたことを知らなかった旨を伝えて、今後は同様の取引手法は控えることを伝えましょう。そうすることで出金に応じてくれる場合があります。
それでもなお、出金依頼を拒否する姿勢を見せてくるときには、次に紹介する紛争解決機関に問い合わせるということをサポートデスクに伝えましょう。
業者がライセンス登録している国の紛争解決機関に問い合わせる
水澤
SUGAさん
紛争解決機関は業者と顧客の間でトラブルが起きた場合に仲介役として入ってくれる公的機関です。
業者が頑なに出勤拒否の姿勢を貫いてくる場合には、業者を管轄している金融当局の紛争解決機関に直接連絡をしてみましょう。紛争解決機関は出金拒否されてしまって立場の弱い顧客側に立って、業者側と連絡を取ってくれます。
また、紛争解決機関を顧客が利用した場合の仲介手数料は業者側が負担する必要があり、紛争解決機関の命令には業者は従う必要があるため、紛争解決機関が業者側に即出金対応を命じた場合には、業者側は対応してくれるはずです。
実際に働いていた時に、顧客の取引手法が社内で問題になり出金拒否対応した際に、顧客側が紛争解決機関に問い合わせをしたケースがありました。後日、紛争解決機関側から会社宛に連絡があり、顧客側への速やかな返金および仲介手数料の支払いを求める旨の記載がありました。
業者側としてはライセンスを剥奪されてしまうリスクを避けなければいけません。そのため、公的機関からの命令には基本的に従う必要があり、すぐに返金対応を実施しました。
安全性の高いおすすめ海外FX業者トップ5
水澤
本サイトで紹介している海外FX業者の中で、初心者が安全に使うことのできる業者を3つ挙げるとすればどの業者になりますか?
SUGAさん
ジナコインFXさんで紹介している業者は私たち業界側の人間からすれば、基本的に健全な経営をしていると認識している業者です。
その中で初心者が安全に使える業者となった場合は次の3社になると思います。
上記3社は日本に向けてのプロモーションも積極的な業者なので、何かあった時の対応もスムーズに進むはずです。
水澤
Aさんが初心者でも安心して使えると判断した3社の概要を以下で紹介します。
もし、これから海外FX業者で取引を始めようと考えている初心者さんは参考にしてみてください。
XMTrading
運営会社 | Tradexfin Limited. |
設立 | 2009年 |
所在地 | Unit E, F28, Eden Plaza, Eden Island, Republic of Seychelles |
金融ライセンス | セーシェル金融庁、モーリシャス金融庁 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
平均スプレッド(USD/JPY) | 1.8~2.0Pips(スタンダード口座) |
約定力 | 〇 |
取扱い銘柄数 | 127銘柄(通貨ペア、貴金属、株価指数、商品、エネルギー、仮想通貨) |
マージンコール/ロスカット | 50%/20% |
追証 | なし(ゼロカットシステム採用) |
取引制限 | 制限なし |
最小入金額 | 5USD(約500円) |
日本語サポート | あり |
トレードツール | MT4/MT5 |
XM Tradingは「FX=XM」と言って良いほど日本で最も口座開設数が多い人気の海外FX業者です。人気の理由は「総合力の高さ」。会社の信頼性、レバレッジ、サポート力、ボーナスなどどれも平均以上のレベルを確保している点です。
特に世界各国で金融ライセンスを取得し、2018年にはサービスの質が評価され、World Finance Magazineより2018年のベストFXブローカー、ヨーロッパ賞を受賞しているなど、信頼性が非常に高い海外FX業者となります。
取引環境面では約定力が非常に高く、ゴールドなどのCFD商品のスプレッドは比較的狭くなっています。一方、FX銘柄のスプレッドは他社より広く、取引手数料や入出金手数料が高めの設定となっているデメリットもあります。
ただ、口座開設ボーナス、入出金ボーナス、ロイヤリティプログラムなどが使いやすいこともあり初心者から中級者に人気の一社です。
XMのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
- 会社の信頼性・安全性が非常に高い
- 出金拒否のウワサなし
- 口座開設・入金ボーナスなどの使いやすいキャンペーンが豊富
- ロイヤリティプログラム(取引ボーナス)が初心者でも使いやすい
- 最大レバレッジ1,000倍で取引できる
- ゴールドやCFD銘柄のスプレッドが他海外FX業者と比較してかなり狭い
- 24時間365日仮想通貨銘柄の取引ができる
- 99.35%の注文が1秒以内に執行される約定力の高さ
- 無料VPSを使える(条件アリ)
- ストップレベルが0
- 完全日本語対応のサポート
- FX銘柄スプレッドが広い
- ゼロ口座の手数料高め
- レバレッジ制限が厳しい
- 利益の出金が銀行出金のみ、手数料が高い
基本的にどの取引スタイルでもさほど不便なく利用できる汎用性の高い業者なので、迷ったらXMでとりあえず口座開設して、それから自分のスタイルの合わせた業者を探してみてはどうでしょうか。
\ 口座開設ボーナス13,000円キャンペーン実施中 /
XMTrading公式サイト: https://www.xmtrading.com/register/
Vantage Trading
運営会社 | Vantage Prime Trading Limited |
---|
設立 | 2009年 |
---|
所在地 | 10 Manoel Street , Castries , St.Lucia |
---|
金融ライセンス | ・オーストラリア証券投資委員会(ASIC) ・バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) ・英国金融行動監視機構(FCA) ・南アフリカ金融行動監視機構(FSCA) ・ケイマン諸島金融庁(CIMA) |
---|
最大レバレッジ | 2,000倍 |
---|
平均スプレッド(USD/JPY) | ・スタンダード口座:2.3pips ・RAW口座:0.3pips ・プレミアム口座:0.6pips |
---|
約定力 | 高水準 |
---|
取扱い銘柄数 | ・FX通貨ペア|58種類 ・貴金属|10種類 ・エネルギー|10種類 ・コモディティ|14種類 ・株価指数|50種類 ・仮想通貨|64種類 ・ETF|57種類 ・債権|14種類 ・株式|841種類 |
---|
口座タイプ | ・スタンダード口座 ・RAW口座 ・プレミアム口座 |
---|
マージンコール/ロスカット | 30%/10% (プレミアム口座:30%/0%) |
---|
追証 | なし (ゼロカットシステム採用) |
---|
取引制限 | 口座残高によるレバレッジ制限 (銘柄ごとに異なる) |
---|
最小入金額 | 50ドル (プレミアム口座:3,000ドル) |
---|
日本語サポート | あり(24時間対応) |
---|
トレードツール | ・Meta Trader4 ・Meta Trader5 ・Pro Trader |
---|
公式サイト | https://www.vantagetradings.com/ |
---|
Vantage Tradingは2009年に設立された海外FX業者で、2020年3月に日本展開を開始、同年11月には一度日本から撤退している過去がありまが、2022年8月には日本国内でのサービス展開を再開し、成長中のFX業者として知られています。
Vantage Tradingでは最大レバレッジ2,000倍でのトレードが可能なほか、リスクなしの口座開設ボーナスや豊富な入金ボーナスが魅力。資金が少ない初心者トレーダーでも利益を出しやすい環境が整っているため、なかなか利益を出せない人は試してみたいところ。
さらにボーナスを活用して約1,000種類の銘柄を取引できるうえ、ストップレベルは0pipsのためスキャルピングにも適したスペックです。独自の取引ツールや自動売買でのトレードなど、幅広い戦略で利益を狙えます。
その反面、口座残高によるレバレッジ制限やボーナスを使えないプレミアム口座など、注意しておくべきポイントもあります。
Vantage Tradingのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
- 最大レバレッジが2,000倍と高い
- 最大10,000ドルを受け取れる最大120%の入金ボーナスを常時開催
- 約1,000種類の豊富な銘柄を取引できる
- 全通貨ペアでストップレベル0pipsとスキャルピングにも向いている
- ロスカットラインが0%〜10%と低く設定されている
- スキャルピングや自動売買(EA)によるトレードも制限されていない
- 独自の取引プラットフォームである「Protrader」を利用できる
Vantage Tradingのデメリット
- 国内送金と仮想通貨でしか入金できない
- 口座残高によるレバレッジ制限が適用されている
- プレミアム口座の初回最低入金額が3,000ドル
メリットとデメリットを総合的に判断しても非常に使いやすいFX業者だといえるので、ぜひ気軽に口座開設をしてみてください。
\【期間限定】口座開設ボーナス15,000円/
公式サイト:https://www.vantagetradings.com/
Swift Trader
運営会社 | Swift Trader Ltd |
---|
サービス名称 | Swift Trader(スイフト トレーダー) |
---|
設立 | 2023年9月8日 |
---|
事業者登録番号 | HY00923430 |
会社許可番号 | T2023364 |
所在地 | 106/3 Spring St, Sydney, NSW, 2000 Australia |
---|
電話番号 | +61 2 8006 2422 |
Eメール | info@swifttrader.com |
アジアオフィス | 1-13A, First Floor, Paragon, Jalan Mustapha, 87000 Labuan F.T., Malaysia |
金融ライセンス | Comorrow(コモロー)、Labuan(ラブアン) |
---|
最大レバレッジ | 1,000倍 ※仮想通貨(暗号資産)は500倍 |
---|
平均スプレッド(USDJPY) | standard:2.0Pips ECN:0.5Pips Pro:1.4Pips |
---|
約定力 | 〇 |
---|
取扱い銘柄数 | FX:53銘柄 Metal:5銘柄 Commodities:3銘柄 Indices:9銘柄 Crypto:17銘柄 |
---|
マージンコール/ロスカット | 80%/20% |
---|
追証 | なし(ゼロカットシステム採用) |
---|
取引制限 | なし |
---|
最小入金額 | 2,000円 |
---|
日本語サポート | あり |
---|
トレードツール | MT5 |
---|
Swift Trader(スイフトトレーダー)は2024年5月にオーストラリアでサービスを始めた全く新しい海外FX業者です。
新興の業者と聞くと心配になる方がいると思いますが、Swift TraderはAxi創業者や業界経験の長いプロジェクトメンバーで構成され、サービス開始からComorrowの金融ライセンスを取得しているなど体制とノウハウは万全のFX業者です。
Swift Traderの最大の特徴はボーナスと取引環境の両立ができていること。
通常のFX業者でしたらどちらかに偏りがちですが、Swift Traderの場合は自動化、効率化で人員を少なくし、その分の費用をボーナスやスプレッドの狭さでユーザーに還元する準備をしています。
このSwift Traderのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。
- 豊富なボーナスキャンペーンを開催
- レバレッジ1000倍で追証なし:大胆なトレードが可能
- 初心者から上級者まで対応している口座タイプ
- 競争力のあるスプレッドと充実した取引銘柄
- MT5対応で幅広い戦略を行える
- 最低入金額2,000円:十分な入金・出金方法
- 24時間対応の日本語サポート
Swift Traderはボーナスの充実と取引環境の良さを併せ持った全く新しいコンセプトで誕生した海外FX業者です。
経営履歴が無い点がデメリットですが、パートナーとしてサービス開始前から関わってきた印象では十分に信頼できる体制を構築している業者と言えます。
\【期間限定】口座開設15,000円&初回150%入金ボーナス/
公式サイト:https://swifttrader.com/jp/
FXGT
運営会社 | 360 Degrees Markets Ltd |
設立 | 2019年12月 |
登録住所 | Room 13, Kingsgate House,Victoria, Mahe,Seychelles |
金融ライセンス | セーシェル金融庁(FSA) |
資金管理方法 | 分離分割 (最大100万EURまで補償の損害賠償保険加入) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド(USD/JPY平均) | 0~1.5Pips(変動制) |
ロスカット水準 | 20%・40%(口座タイプによって異なる) |
ゼロカットシステム | アリ(追証ナシ) |
取引口座タイプ | 6種類 |
取扱い銘柄 | FX54銘柄、仮想通貨60銘柄、その他39銘柄 |
入出金手数料 | 無料 |
日本語サポート | メール・チャット |
取引ツール(モバイルアプリ) | 取引ツール(モバイルアプリ) |
取引ツール | MT4、MT5 |
FXGT(エフエックスジーティー)は、2019年12月にハイブリッド取引所としてサービスを開始したばかりの新興海外FX業者です。
ハイブリッド取引所とは通常のFXと仮想通貨FXをおこなえる海外FX業者と言う意味で、仮想通貨FXは現状FXGT一択と言っても過言でない豪華仕様となっています。
仮想通貨FXのみでなく通常のFX通貨ペアにおいても非常に高スペックの取引環境を準備しており、サービス開始から瞬く間に登録会員数を増やし、現在も進化を続けている海外FX業者です。
この注目のFXGTの特徴をまとめると以下のようになります。
- 経営履歴は浅いが信頼性・安全性を確保している
- 矢継ぎ早に開催される豪華ボーナスがおトク
- 仮想通貨FX取引がおすすめ(最大レバレッジ1,000倍)
- レバレッジ1,000倍でハイレバ取引が可能
- 6種類の取引口座を準備しており自由度が高い
- 約定力・スプレッド・スワップポイントは平均的
- サポートが充実している
- EWalletsによる資金管理
- 口座開設は3分
- 豊富な入出金方法を準備している
- サービス開始したばかりで運営実績が乏しい
- 90日以上取引がない場合、口座凍結と月10ドルの口座維持手数料が発生する
FXGTの最大の特徴として半年間情報を見ていないと「全く違う業者?」と思えるほど口座スペックやサービスが進化している業者と言うことが挙げられます。
そのため、仮想通貨FXのみならず自分にあった業者を探している方は口座開設して使用感を確かめてみると良いでしょう。
【新規登録者限定】
\Oputimas口座開設で7,777円口座開設ボーナス/
FXGT公式サイト:https://fxgt.com/ja
Exness
運営会社 | Exness (SC) Ltd社 |
設立 | 2008年 |
所在地 | 9A CT House, 2nd floor, Providence, Mahe, Seychelles |
金融ライセンス | キプロス証券取引委員会(CySEC) イギリスの金融行動監視機構(FCA) |
最大レバレッジ | 最大2,000倍 ※諸条件をクリアすると無制限 |
平均スプレッド(USD/JPY) | 1.1pips |
約定力 | 〇 |
取扱い銘柄数 | 外国為替、貴金属、仮想通貨、エネルギー、株式、インデックス |
マージンコール/ロスカット | 60%/0%、40%/40% |
追証 | なし(ゼロカットシステム採用) |
取引制限 | 無し |
最小入金額 | 10ドル |
日本語サポート | あり |
トレードツール | MT4・MT5 |
Exness(エクスネス)は2008年にサービスを開始した老舗の海外FX業者です。一時日本マーケットにも進出しましたが撤退しており、再度2020年より日本マーケットへ参入しました。15の言語のマーケットにサービスを展開しており、ワールドワイドな業者です。
金融ライセンスはセイシェル共和国金融庁から取得おり、親会社は信頼性が非常に高い、キプロス証券取引委員会(CySEC)やイギリスの金融行動監視機構(FCA)のライセンスを取得しています。
Exnessの主な特徴は、最大レバレッジ2,000倍(諸条件をクリアすると無制限)、追証なしで借金のリスクゼロ、他海外FX業者と比較しスプレッドが圧倒的に狭い、ロスカット水準0%でハイレバトレードができることです。
また日本語のサポートデスクも充実しています。
このユーザーへ好環境を提供するExnessのメリット・デメリットは以下のようになります。
- 複数の国の金融ライセンスを取得し信頼性が高い
- 公式サイトの情報開示量が豊富のため透明性が高い
- 資金力を感じるサービスや事業展開をしており倒産リスクが低い
- 日本語のサポートが充実している(月~金 12時~20時で可能)
- 最大レバレッジは2,000倍で少額(1ドル)から入金可能で取引できる
- 諸条件をクリアすると無制限レバレッジを使うことができハイレバトレードできる
- 非常に狭いスプレッド(ドル円/1.1pips、ユーロ円/1.9pips※スタンダード口座|ドル円/0.7pips、ユーロ円/1.2pips※プロ口座)
- ロスカット水準0%なのでギリギリまでポジションを保有できる
- 取扱商品数が多い(107種類の通貨ペア)
- ゴールドがスワップフリーで取引できる
- 追証なしで借金するリスクゼロ「ゼロカットシステム」
- 取引ツールはMT4・MT5の両方に対応
- 最低入金額1ドル~と少額から取引可能
- 日本円の入金だけではなくBitcoinでも入金・出金可能
- 人気NO.1のXM社と比較しても多くの要素でExnessの方が上である(レバレッジ、ロスカット水準、スプレッドの狭さ、商品数、運営歴)など
- 取引環境注力により口座開設ボーナスや入金ボーナスの提供がない。
- 日本に再進出しての運営実績が浅いため知名度が低い
- レバレッジ無制限はMT4でしか使えない
- スタンダード口座以外では最低入金金額1,000ドル~と初心者の方にはハードルが高い
Exnessは海外FX業者特有の口座開設ボーナスや入金ボーナスキャンペーンは実施していないためボーナス目当ての方には向いていないません。ですが、スプレッドや取引環境を整備することでユーザーへ還元しています。
\無制限レバレッジを体験しよう!/
Exness公式サイト:https://www.exness.com/ja/
コンテンツの誤りを送信する
まとめ
SUGAさん
優良な海外FX業者においても、業者側が禁止している取引手法を行った場合には出金拒否されてしまう可能性があります。業者によっては初回は警告のみで終わる場合もありますが、一発で退場(口座凍結)になるケースもありますので、注意が必要です。
もし出金拒否されてしまった場合には、まずは業者のコールセンターに連絡をして出金拒否の理由を確認しましょう。もし出金対応をしてもらえないようであれば、紛争解決機関に連絡して仲介してもらうことがよいと思います。
何より、まずは業者の取引ルールを熟知することが大切です。「自己責任」の投資の世界で「知らなかった」は理由にならないからです。
ぜひ、今回お話ししたことを参考に健全に海外FX業者を使って下さい。
水澤
本サイトでは優良な海外FX業者について詳しく解説しているので、ぜひ利用していただき出金拒否を未然に防いでいきましょう。本日はお時間をいただきありがとうございました。
【PICK UP】おすすめ海外FX業者・仮想通貨取引所
海外業者は各業者ごとに特徴があるため、勝つためには自分の取引スタイルや求めるものにあった業者を選ぶ必要があります。
本サイトでは安全性・信頼性を確保している特徴のある海外業者を厳選して紹介しているのでご自身にあった一社を探すためにぜひ利用してください。