- ドル円(USDJPY):関税回避で急騰、ファンダメンタルズ要素による値動きが続く
- 金/ゴールド(XAUUSD):4時間足雲抜けでロング、しかし勢いは減少傾向
- ユーロドル(EURUSD):1.09ドルを割れば短期的下落が見込める
- ポンドドル(GBPUSD):上昇への期待感高まる、4時間足雲抜けを待つ
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ドル円(USDJPY)チャート分析
1時間足チャート
本日のエントリーポイント
- エントリー方向:ショート(短期)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 利確目安:
- 損切り目安:
ドル円(USDJPY)は本日午前3時頃のアメリカ関税一時停止の報道を受け、8日、9日の下落を否定する急騰を見せた。現在、8日の高値(148.129円)で反発し下落の値動きを見せているが、1時間足雲上端で価格が支えられれば再び上昇の値動きになると推測する。
しかし、4時間足・日足では価格上部に抵抗帯となる移動平均線、雲が多数控えているため、148.129円から190円付近が上限と考えたほうが無難だ。
一方、下落についても、現状4時間足、1時間足で下降のダウ理論が成立しておらず、144.516円から144.000円付近が下限と思われる。そのため、不安定な144円付近まで不安定な値動きが続くと推測するが、チャート上Ⓐ 付近で雲を下抜けした場合は144.516円から144.00円付近まで下落する可能性が高いだろう。
だが、現在のドル円は本日21:30分からの米国のCPI(3月消費者物価指数)発表も控えているため、ファンダメンタルズ要素の影響が大きい相場が続くと思われる。そのため、長期的目線で相場を観察し、無理なポジションを持つことを控えたほうがリスクは少ないだろう。
金・ゴールド(XAUUSD)チャート分析
1時間足チャート
本日のエントリーポイント
- エントリー方向:ロング(短・中期)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 4時間足雲上抜け(3110.750ドル付近)
- 1時間足で上昇のダウ理論が成立
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 損切り目安:
金・ゴールド(XAUUSD)は本日午前3時頃のアメリカ関税一時停止の報道で一旦下落の値動きとなったが、1時間足200EMAに支えられる形で再び上昇し、現在は4時間足雲(3110.750ドル付近)の上抜けに挑戦している。4時間足雲の上抜けに成功すれば、顕著な抵抗帯は無くなるため最高値(3169.025ドル付近)までの上昇が期待できるだろう。
しかし、日足MACDから上昇の勢いが弱いと感じられ、4時間足では20EMAからの乖離が大きいと判断できるため、4時間足雲(3110.750ドル付近)を上抜けしたとしてもダマシの可能性がある。そのため、ロングポジションは1時間足でレジサポ転換もしくは上昇のダウ理論が成立後に持つことをおすすめする。
また、本日21:30分からの米国のCPI(3月消費者物価指数)発表も控えているため、ポジションを持つのなら不安定な相場となる可能性を想定し、リスクマージンを十分に取る必要があると推測する。
ユーロドル(EURUSD)チャート分析
1時間足チャート
本日のエントリーポイント
- エントリー方向:ショート(短・中期)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 1時間足レベルで下落のダウ理論が成立
- 1.0900ドルを下抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 損切り目安:
- エントリー時点での直近高値(1時間足もしくは15分足)
ユーロドル(EURUSD)はアメリカ関税一時停止の報道で比較的大きく下落したが、1時間足200EMA付近で下落を止められ、短中期的にもまだ方向感が定まっていない状態だ。しかし、日足、4時間足MACDの上昇率が低いことから上昇圧は減少していると読み取れるため、今後、1時間足レベルで下降のダウ理論が成立すれば、下落勢いが増すと推測する。
だが、価格直下には意識されていると思われる1.0900ドルのサポートラインが控えているため、このラインを確実に抜けた後にショートポジションを持った方がリスクは少ないだろう。
ポンドドル(GBPUSD)チャート分析
1時間足チャート
本日のエントリーポイント
- エントリー方向:ロング(中・長期)
- エントリーポイント:(チャート上Ⓐ)
- 4時間足雲上抜け
- レジサポ転換もしくは上昇のダウ理論成立を伴って1.30126ドル付近を上抜け
- 利確目安:(チャート上Ⓑ)
- 損切り目安:
ポンドドル(GBPUSD)は現状、日足ではまだ再度上昇するサインは出ていないが、4時間足では下落勢いが減少しており、1時間足は200EMAを上抜けすれば上昇の勢いが増す可能性が高い相場状態だ。そのため、現状まだはっきりしていないが、上昇への期待が強いと言える。
しかし、4時間足雲が価格上部に控えているため、最低限チャート上Ⓒ付近で4時間足雲を上抜けする必要があるだろう。
ただし、アメリカ関税関係で4月3日に急騰する前の高値付近(1.30126ドル付近)がレジスタンスになる可能性が高いため、4時間足雲を上抜け後、1時間足レベルでレジサポ転換もしくは上昇のダウ理論成立を伴って1.30126ドル付近を上抜け後にポジションを持った方がリスクは少ないと推測する。
関連:【4月9日】FXチャート分析|ドル円・金・ユーロドル・ポンドドル
チャート設定(使用インジケーター)
移動平均線の設定値
- 1時間足:(4時間足を意識しつつエントリーポイントを探すための設定)
- 長期EMA(緑太):期間800(4時間足200EMA)
- 長期EMA(水色太):期間200(4時間足50EMA)
- 中期EMA(ピンク太):期間80(4時間足20EMA)
- 中期EMA(青細):期間50
- 短期EMA(赤細):期間20
- 1時間足以外:
- 長期EMA(緑):期間200
- 中期EMA(青):期間50
- 短期EMA(ピンク):期間20
ボリンジャーバンドの設定値(バンドのみ表示)
- 1時間足:期間200、偏在2.5(4時間足期間50偏差2.5)
- 1時間足以外:期間50、偏差2.5
一目均衡表の設定値(雲のみ表示)
MACDの設定値(クリス・マニング設定値)
- 短期EMA:9
- 長期EMA:17
- シグナル:7
※MACDライン、シグナルラインのみ表示)
ライン