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ThreeTraderスプレッド一覧|他社比較や注意点も解説

ThreeTrader(スリートレーダー)スプレッド徹底解剖!実は狭い!?
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この記事をざっくり言うと・・・
  • ThreeTrader(スリートレーダー)のスプレッドの特徴を解説
  • ThreeTraderと他の海外FX業者のスプレッド比較
  • ThreeTraderでゴールド取引するときのスプレッドについて注意することがわかる

\狭いスプレッド・安い手数料・取引環境重視の海外FX業者/

目次

ThreeTrader(スリートレーダー)の主要銘柄スプレッド一覧

ThreeTrader(スリートレーダー)の口座別のスプレッドを一覧にしました。

なお、Rawゼロ口座は、MT4/5に表示されるスプレッド(pips)と、手数料(往復US$ 4)を加味させたスプレッドをカッコ内に表示しています。

外国為替 (FX)

銘柄Rawゼロ口座Pureスプレッド
USDJPY0.2 (0.6)0.7
EURJPY0.4 (0.8)1.0
GBPJPY1.0 (1.4)1.5
AUDJPY0.5 (0.9)0.9
NZDJPY0.8 (1.2)1.3
EURUSD0.0 (0.4)0.5
GBPUSD0.3 (0.7)0.9
AUDUSD0.6 (0.2)0.7
NZDUSD0.3 (0.7)0.9
※主要通貨のみの比較表となります

貴金属

銘柄Rawゼロ口座Pureスプレッド
XAUUSD0.7 (1.1)1.2
XAGUSD0.7 (1.1)1.2
XPTUSD17.3 (17.7)

オイル

銘柄Rawゼロ口座Pureスプレッド
XBRUSD0.3 (0.7)0.9
XTIUSD0.3 (0.7)0.8

インデックス(株式指数)

銘柄Rawゼロ口座Pureスプレッド
AUS2000.30.4
EUSTX500.20.3
FRA400.10.3
GER400.20.4
IND5039.354.3
NAS1000.20.4
NETH2511.021.0
SWI2025.335.3
TW883.84.1
UK1000.10.3
US20002.22.6
US30 (Dow Jones US30)0.30.4
US500 (S&P500)0.50.6
USIDX2.43.4
VIX0.80.9
CHCUSD57.070.0
HK501.31.9
HSCHKD92.7162.7
JPN2251.72.7
SGCSGD2.33.0
注:Rawゼロ口座のインデックスは手数料がかかりません。

仮想通貨(Crypto

銘柄Rawゼロ口座Pureスプレッド
ADAUSD6.38.3
BCHUSD10.515.5
BNBUSD13.318.4
BTCUSD2.63.2
DOGEUSD7.19.1
DOTUSD9.414.4
EOSUSD10.415.4
ETHUSD10.515.6
LNKUSD9.414.4
LTCUSD6.78.8
UNIUSD9.714.6
XLMUSD10.815.7
XRPUSD9.314.3
XTZUSD10.415.4
注:Rawゼロ口座のインデックスは手数料がかかりません。

Rawゼロ口座の通貨(Forex)スプレッドは、Pure口座の半分程度になっていることがわかると思います。

また、手数料込みでもPure口座よりもスプレッドが狭くなっています。スキャルピングで何度も発注する場合は、Rawゼロ口座を使ったほうが有利と言えます。

また、次章で紹介しますが、CFD商品や仮想通貨銘柄の取引をしたいトレーダーにとっても手数料がない分、Rawゼロ口座は安いコストで取引できるスプレッドを提供しています。

他の海外FX業者とのスプレッドを比較

海外FX業者のなかでもスプレッドが狭いと言われている「TTCM(TradesTrust)」「Exness」主要通貨でのスプレッドを比較してみました。

比較方法は日本時間22:00-23:00(MT4/5時間の15:00-16:00、ニューヨーク時間8:00-9:00)の間に3回、MT4からスプレッド値を集めて平均を取る方法を採用しています。

大きな経済指標の発表がなく、市場の動きが比較的活発な時間を選んで集計したので、参考にしてください。

なお、集計は2024年10月に行っています。市場動向によって変動しますので、取引の際にはMT4/5などのプラットフォームで、最新状況を確認するようにしてください。

スタンダード系口座での比較

ThreeTrade
Pureスプレッド口座
TTCM
Class口座
Exness
Sandartd口座
USDJPY0.71.41.0
EURJPY1.01.81.9
GBPJPY1.51.92.0
AUDJPY0.92.32.1
NZDJPY1.32.42.9
EURUSD0.51.10.9
GBPUSD0.91.51.1
AUDUSD0.71.61.2
NZDUSD0.92.11.4
XAUUSD1.22.520.0
US30(※1)0.43.35.7
US500(※2)0.61.012.8
NAS100(※3)0.41.433.8
BTCUSD3.216.5201.9

ロースプレッドまたはプロ系の口座での比較

ThreeTrade
Rawゼロ口座
TTCM Pro口座Exness Raw口座
USDJPY0.2 (0.6)1.0 (1.6)0.0 (0.7)
EURJPY0.4 (0.8)1.6 (2.2)0.3 (1.0)
GBPJPY1.0 (1.4)1.7 (2.3)0.4 (1.1)
AUDJPY0.5 (0.9)2.0 (2.6)0.4 (1.1)
NZDJPY0.8 (1.2)2.4 (3.0)0.7 (1.5)
EURUSD0.0 (0.4)0.3 (0.9)0.0 (0.7)
GBPUSD0.3 (0.7)0.8 (1.4)0.0 (0.7)
AUDUSD0.6 (0.2)0.5 (1.1)0.1 (0.8)
NZDUSD0.3 (0.7)0.5 (1.1)0.4 (1.1)
XAUUSD0.7 (1.1)1.6 (2.2)6.3 (7.0)
US30(※1)0.33.3 (3.3)1.6 (1.8)
US500(※2)0.51.0 (1.0)2.7 (2.75)
NAS100(※3)0.2 1.4 (1.4)8.1 (8.225)
BTCUSD2.616.5 (16.5)42.8 (43.5)

※1:US30:Dow Jones Industrial Average。ニュースでよく聞くダウ平均のことです。
※2:US500:S&P500のことで、米国の主要企業500銘柄の株価指数(加重平均)です。日経平均の米国版と考えてください。
※3:NAS100:NASDAQ(ナスダック)市場に上場している主要100社の株価指数(加重平均)です。FX業者によってはUSTECと表示することもあります。

スプレッドが狭いと評判の3社を比べてみても、スタンダード口座、ロースプレッド口座ともに、ThreeTraderのスプレッドの狭さが際立っていることがわかります。

特に、スタンダード口座のXAUUSD(Gold)はTraderTrustの半分、Exnessの1/20という低さ。Goldの取引をするならThreeTraderが断然おすすめです。

今回比較対象とした2業者はスプレッド以外でもトレーダーにとって有利な特徴の多い海外FX業者です。海外FX業者は総合的に判断して自分に合った業者を選ぶことが必要です。

関連おすすめ海外FX業者10選

ThreeTraderのスプレッドの特徴

ThreeTraderは、ボーナスキャンペーンなどをほとんど行いませんが、数ある海外FX業者の中でもトップクラスのスプレッドの狭さと格安の手数料でトレーダをサポートしています。

ThreeTraderのスプレッドの特徴
  • 変動制スプレッドを採用
  • ゴールドのスプレッドが比較的狭い
  • 仮想通貨、株インディックスで手数料がかからない

変動制スプレッドを採用

ThreeTraderは他のが海外FX業者と同じようにスプレッドは変動制です。そのため、取引が活発な時間帯には非常に魅力的なスプレッドの狭さを実現しています。

市場状況によってはスプレッドが広がる場合もありますが、平均すれば固定制のFX業者よりもメリットのあるスプレッドを提供しています。

変動制スプレッドはメリットの大きいスプレッドの制度ですが、デメリットも存在します。

ゴールドのスプレッドが比較的狭い

ゴールド取引はボラティリティが高いために人気の取引銘柄の一つです。しかし、大抵はスプレッドも大きく値動きが激しいため短期取引になればなるほど難しい銘柄となってしまっています。

しかし、ThreeTraderでは非常に狭いスプレッドでゴールド銘柄(XAUUSD)を提供している特徴があります。スキャルピングでゴールド取引に挑戦したいトレーダーにとって非常に魅力的なFX業者です。

仮想通貨・株・インディックスで手数料がかからない

ThreeTraderのRawゼロ口座はスプレッドが狭い代わりに手数料がかかりますが、仮想通貨・株・インデックスについては手数料ナシで狭いスプレッドを提供しています。

スプレッド自体も他社と比べて非常に狭いので、FX銘柄以外で有利に取引できる海外FX業者を探しているトレーダーにとっても魅力的な業者です。

口座タイプ比較

ThreeTrader(スリートレーダー)には2つの口座があります。それぞれの仕様は以下のようになっています。

項目Rawゼロ口座Pureスプレッド口座
口座通貨USD, JPYUSD, JPY
スプレッド0pip~0.5pips~
手数料往復400円/ロットまたは4 USD/ロット無料
レバレッジ最大1:500最大1:500
最低入金額1,000 USDまたは100,000 JPY100 USDまたは10,000 JPY
取扱銘柄外国為替(FX)、貴金属、原油、インデックス、仮想通貨外国為替(FX)、貴金属、原油、インデックス、仮想通貨
プラットフォームMT4・MT5MT4・MT5
最小トレードサイズ0.01ロット0.01 ロット
スワップ機関投資家向けスワップ一般的スワップ
注文処理方法ECN方式STP方式

スプレッドに関してはECN方式を採用しているRawゼロ口座が手数料込みでも圧倒的に狭い仕様です。

ただ、最低入金額が1,000USD(10万円)となっているため、初心者が低資金から始めるのは向いていません。

Pureスプレッド口座はRawゼロ口座に比べればスプレッドが広い設定ですが、他社と比べると有利です。

また、市場の活発な時間帯のスプレッドは上記のスプレッド付近で変動しているので、安定した取引をしやすいと考えます。

そのため、スキャルピングで手数料のブレが少ない取引をしたいトレーダーならば、自分の予算に合わせてどちらの口座を使っても有利な取引ができるでしょう。

ThreeTraderのスプレッドの注意点

スプレッドが狭いThreeTraderですが、スプレッドは固定ではなく変動制です。

そのため、スプレッドが広い時間帯、狭い時間帯が存在します。また、急にスプレッドが広がる場合があるので注意してください。

スプレッドが広がる理由は主にその銘柄の取引量が関係しています

スプレッドは、取引が活発なときには狭くなります。逆に、取引量が減ると、広がります。これは、売買を成立させるために売り手、買い手のマッチングをしやすくするためです。

自分が買いたいと思っても、その値段で売りたい人がいなければ約定しません。そうすると、スプレッドを広げて、高い値段で売っている人がいないかをシステムが探しに行きます。

取引が活発ならマッチングできる確率が増えますが、売買が少ないと、探す範囲を広げて売ってくれる人を探す必要が生じます。そのため、スプレッドが広がるのです。

このスプレッドが広がる理由がおきやすい場合は次の3つがあります。

スプレッドが広がる理由がおきやすい場合
  • 日本時間の早朝(ニューヨーク市場のクローズ前後)
  • 重要な経済指標の発表前後
  • 世界的な大きなできごとが発生した時(紛争や自然災害など)

それそれの詳細を以下で解説するので、ぜひ気にしながら取引をして不利な状態でポジションを持たないようにしてください。

日本時間の早朝(ニューヨーク市場のクローズ前後)

日本時間の早朝(ニューヨーク市場のクローズ前後)

冬時間だと日本時間のAM6:59、夏時間だとAM5:59にMT4/5上のローソク足が止まります。このとき、ニューヨークは17:00で、市場がクローズするからストップするのです。

欧州は深夜0:00で就寝している時間ですし、日本も一日が始まる前の早朝です。昼夜を問わずトレードをしている一部のトレーダーを除いて、市場で取引している人は多くありません。機関投資家も業務をしていないので、市場の売買は少なくなる時間帯です。

重要な経済指標の発表前後

重要な経済指標の発表前後

経済指標とは、消費者物価指数や失業率、非農業部門雇用者数などです。これらは経済活動がうまくいっているかどうかを表していて、好調な国の通貨が買われやすくなります。

特に米国の経済指標は市場へのインパクトが大きいため発表に注目が集まります

自分たちがニュースなどで感じとっている市場の動向と、実際の統計的な数字が一致しているかを確認してから売り、買い発注をしたいので、主要な経済指標発表前は取引を控える傾向があります。そのため、一時的にスプレッドが広がりやすい状況になるのです。

世界的な大きなできごとが発生した時(紛争や自然災害など)

世界的な大きなできごとが発生した時(紛争や自然災害など)

戦争やクーデター、過激なデモなど政治的なできごとや、地震、津波、火山の噴火など、生活を脅かす状況になると、市場が大荒れになります。

資金を確保しようとして持っている通貨を売る人、価値が下がりにくい金などを買って現金の消失を防ぐ人など、売りと買いが交錯し、価格が乱高下します。

そのような大荒れの市場に飛び込んで一か八かの賭けにでるのは具の骨頂。よほど市場を読めるプロでない限り、売買は控えるべき時期となります。

特に、経済市場に影響を与えるほどの出来事があった場合にはレバレッジ規制なのどのアナウンスがあるので、その場合は取引を控え様子見に徹することをおすすめします。

ThreeTraderの基本情報

ThreeTraderの基本情報

ThreeTraderの会社概要

運営会社ThreeTrader Global Limited
設立2021年5月
所在地バヌアツ共和国
金融ライセンスバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)のライセンス番号40430
最大レバレッジ500倍
平均スプレッド(USD/JPY)Rawゼロ口座(0pips)Pureスプレッド口座(0.5pips)
約定力
取扱い銘柄数90以上(FX,仮想通貨,コモディティ,貴金属,インデックス)
マージンコール/ロスカット80%/20%
追証なし(ゼロカットシステム採用)
取引制限制限なし
最小入金額5,000円~(初回のみ制限あり)
日本語サポートあり
トレードツールMT4・MT5

ThreeTrader(スリートレーダー)は2021年5月からサービスを開始している新興の海外FX業者です。

ThreeTraderでは、ほかの海外FX業者と比べても業界トップクラスのスプレッド幅を実現しています。特にRawゼロ口座では、プロトレーダーも満足できるほどのスペックの高さを誇っています。

また、歴史が浅いにも関わらず、金融ライセンスを取得しているところに信頼性を感じます。

ThreeTraderのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

ThreeTraderのメリット
  • 完全日本語対応
  • ライセンス取得済で安心・安全を確保
  • 格安手数料によるコストダウン
  • 業界トップクラスのスプレッド
  • スムーズな本人確認対応
  • シンプルに選択できる口座タイプ
ThreeTraderのデメリット
  • ボーナスの種類が少ない
  • ライブチャットが24時間対応ではない

ThreeTraderの隠れた特長として非常に日本人向けに設計されている点が挙げられます。海外業者でここまで対応してくれる業者は、ほとんど見かけません。

実際に不明点があったので、問い合わせてした筆者の生の体験です。
ライブチャット(平日8:00~19:00)の回答を瞬時に得ることが可能です。わからないことはすぐに解決できるので不安なく取引に集中できます。

安心できるバックボーンと日本語対応能力、そして取引環境の良さは環境重視のトレーダーにとっては口座開設の候補として有力な1社と言えるでしょう。

\狭いスプレッド・安い手数料・取引環境重視の海外FX業者/

よくある質問(Q&A)

最後にThreeTraderのスプレッドに関するよくある質問にQ&A方式で回答していきます。

国内よりThreeTraderの方がスプレッドが有利なのですか?

業者によってスプレッドが異なるため一概には言えませんが、国内FX業者でスプレッドが低いところは、USDJPYだと0.1銭~1銭(1銭=0.01円なので0.1~1pips)、USDEURだと0.2~0.5pipsになっています。

これは、ThreeTraderのスプレッドと同等と言えます。しかし、国内FX業者の場合、取引手数料が無料のところがほとんどなので、1回の売買にかかるコストは、国内業者の方が有利になります。

なお、国内FX業者の場合、ゼロカットがないため損失が出た場合に追証が必要になったり、レバレッジが最大でも1:20しかなく大きな取引ができないため、スプレッドだけでどちらが有利かは判断できません。

レバレッジとスプレッドどちらを優先すると良いでしょうか?

トレーディングスタイルの違いによって、どちらを優先させるかは変わります。

たとえば、スキャルピングのように頻繁に売買を繰り返すのであれば、スプレッドを優先するべきです。

一方で、FXを始めたばかりで資金が少なく、頻繁に売買しないのであれば、レバレッジを利かせてトレードをしたほうがよいでしょう。

ThreeTraderのリアルスプレッドを確認する方法はありますか?

ThreeTraderの公式サイトを見ても、スプレッド〇〇~としか書いていなくて、平均スプレッドが書かれていません。

リアルスプレッドを確認するためには、MT4/5にプラットフォームに表示されている数字を確認する必要があります。

まとめ

ThreeTraderのスプレッドの狭さはトレーダーにとって非常に好環境を提供しています。特に、Rawゼロ口座のスプレッドは業界トップと言えます。

短期決戦のスキャルピングではとくにスプレッドの狭さが重要です。ボーナスキャンペーンが少ない分、スプレッドなどの取引環境でサポートしているThreeTraderは長い目で見ればメリットの大きいFX業者と考えることができます。

ぜひこの記事を参考にThreeTraderで有利に取引を進め、充実したFXライフを楽しんでください。

\狭いスプレッド・安い手数料・取引環境重視の海外FX業者/

情報ソース

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この記事を書いた人

JinaCoin FX編集部です。JinaCoin FXは、株式会社jaybeが運営する海外FX専門メディアです。
正確性・信頼性・独立性を担保するため編集ガイドラインに沿って、コンテンツ制作を行なっています。
一般社団法人 ブロックチェーン推進協会所属

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