VantageのスタンダードSTP口座とRAW ECN口座の最大レバレッジは1,000倍です。最大1,000倍のレバレッジも海外FX業者の中では高い部類に入ります。

一方、プレミアム口座の最大レバレッジは2,000倍で、さらに高く設定されています。

レバレッジが高いほど、取引に必要な証拠金が少なくて済むため、より大きな金額での取引が可能です。ロット数を増やして大きなリターンを狙いたいなら、プレミアム口座がおすすめです。

ただし、Vantageでは口座残高に応じたレバレッジ制限を設けています。口座残高が増えると、各口座タイプの最大レバレッジが使えなくなることもあるので注意しましょう。

口座残高によるレバレッジ制限

VantageのスタンダードSTP口座では、比較的スプレッドが広めに設定されていますが、取引手数料は無料です。

一方、RAW ECN口座は最低0.0pipsの狭いスプレッドで取引できます。その代わり、1ロットの取引あたり往復6ドル（円建て口座は900円）の取引手数料がかかるため、実質コストはスプレッド+取引手数料になります。

ただし、取引手数料を加味しても、スタンダードSTP口座よりもRAW ECN口座の方が安いコストで取引できます。

手数料を加味した実質取引コスト

さらに、プレミアム口座はRAW ECN口座に迫るほどの狭いスプレッドを提供しながら、取引手数料は無料です。スプレッドと取引手数料を考慮した実質コストで比べると、最も取引コストが安いのはプレミアム口座です。

Vantageでは各口座タイプによってロスカット水準が異なります。

ロスカットとは、損失が拡大し証拠金維持率が一定水準を下回った時に、FX業者が強制的にポジションを決済するシステムです。海外FX業者はロスカット水準を20%に設定しているケースが多いです。

VantageのスタンダードSTP口座とRAW ECN口座では、ロスカット水準が10%に設定されています。

一方、プレミアム口座のロスカット水準は0%です。ロスカット水準0%のプレミアム口座なら口座残高がゼロになるまでポジションを保有でき、その後のプラ転に繋がりやすくなります。

Vantageでは、取引プラットフォームとしてMT4とMT5をどちらも利用できます。

しかし、プレミアム口座で利用できるのはMT4のみで、MT5は利用できません。そのため、普段からMT5を使っている方は不便に感じてしまうでしょう。

プレミアム口座を利用する場合には、必ずMT4をダウンロードするようにしてください。

VantageのスタンダードSTP口座とRAW ECN口座は、最大15,000円の口座開設ボーナスと総額150万円の入金ボーナスキャンペーンを受け取れます。口座開設ボーナスを使えば、入金不要・ノーリスクで取引を始められるため、初心者におすすめです。

しかし、プレミアム口座では豪華なボーナスキャンペーンが対象外で、受け取れません。そのため、プレミアム口座は、ボーナスを使って自己資金の負担を減らしたいトレーダーには向いていません。

Vantageでは各口座タイプによって最低入金額が設定されています。

スタンダードSTP口座とRAW ECN口座では、最低入金額が50ドル相当（約7,500円）に設定されており、初心者でも利用しやすい口座タイプです。

一方、プレミアム口座を利用するには、3,000ドル相当（約45万円）の入金が必要です。また、プレミアム口座では口座残高を常に3,000ドル以上に保つ必要があり、下回ると取引ができなくなります。

VantageのスタンダードSTP口座は、海外FX初心者におすすめの口座タイプです。

最低入金額が50ドル相当（約7,500円）と安く設定されており、初心者の方でも少額から気軽に始められます。また、Vantageが提供する全てのボーナスキャンペーンを受け取れて、自己資金の負担を減らせるのも特徴です。

また、取引にかかるコストもスプレッドのみで、外付けの取引手数料もかかりません。

Vantageでどの口座タイプを選ぶべきか迷ったら、まず口座開設ボーナスを使って無料体験してみることをおすすめします。

VantageのRAW ECN口座は、狭いスプレッドで取引したい海外FX経験者におすすめの口座タイプです。

RAW ECN口座は取引の透明性が高く、スプレッドが狭く設定されています。1ロットあたり6ドルの取引手数料を加味しても、スタンダードSTP口座よりも取引コストは安いです。

特にスキャルピングやデイトレードなど短期取引においては、低スプレッドで取引できる環境が有利に働きます。

最低入金額も50ドル相当（約7,500円）と安いため、利用のハードルも低めです。また、低スプレッドのECN口座としては珍しく、口座開設ボーナスや入金ボーナスも受け取れます。

スプレッドの狭さを活かして、少額からスキャルピングやデイトレードをしてみたい方には、RAW ECN口座がおすすめです。

Vantageのプレミアム口座は、資金に余裕がある上級者におすすめの口座タイプです。

プレミアム口座は3種類の口座タイプの中で、取引環境が最も優れています。

業界最狭水準のスプレッドと最大2,000倍のレバレッジ、ロスカット水準0%で取引できます。また、取引手数料もかからないため、RAW ECN口座の取引コストよりも安いです。

ただし、プレミアム口座を利用するには、3,000ドル相当（約45万円）以上の入金・口座残高をキープしなければいけません。利用のハードルが高いのはデメリットと言えます。

3,000ドル相当（約45万円）以上を入金する余裕がある上級者の方は、業界でもトップクラスの環境で取引してみましょう。